
3人家族の平均的な生活費はいくら?内訳や節約方法をまとめました!
今回は、新生活を迎える前に押さえておきたい、3人家族の平均的な生活費やその内訳、生活費を節約するためのポイントなどをご紹介します。
2025.01.31
冬は洗濯物が乾きにくく、困った経験をされたことはありませんか?
また、外に干していた洗濯物が冷たくて「乾いたのかな?」と迷ったことがある人も少なくないでしょう。
今回は、冬の洗濯物をしっかり乾かすための工夫や、乾いたかどうかを判別するためのコツをまとめました。
外干しだけでなく部屋干しするときのポイントや、部屋干しするときによくある「生乾きの匂い」を防ぐ方法も紹介します。
冬に洗濯物が乾きにくいのは、「気温が低さ」が一番の理由です。
一般的に、空気中に含まれる水分量は気温が低くなるほど少なくなります。
そのため、気温の低い日が多い冬は水分が蒸発しにくく、洗濯物が乾きにくいのです。
冬は空気が乾燥しているため「乾きやすいのでは?」と考える方が、いらっしゃるかもしれません。
しかし、気温が低いと、いくら空気が乾燥していても外気が水分を十分に取り込めず、生乾きになりやすいのです。
また、洗濯物を乾かすには「風」もポイントです。
冬晴れでも風のない日は、洗濯物のまわりの空気が滞留し、蒸発する水分量が限られます。
このように洗濯物を乾かすには、「気温」「湿度」「風」の3つの条件が適度に揃うことが大事です。
一般的には「気温25℃以上」「湿度50%以下」「風通しが良い」という環境が揃えば、洗濯物はしっかり乾くといわれます。
気温や湿度は、季節によって異なります。
そのため洗濯物が乾く時間も、季節により大きく変わります。
干す環境や衣類の素材にもよりますが、冬の場合は少なくとも「6時間以上」は必要とされます。
一方、気温の高い夏の場合は、条件が揃えば「2~3時間」でも乾くでしょう。
もちろん雨の日や風が吹かない日は、もっと時間がかかることもあります。
ちなみに春と秋は、適度な気温と湿度に加え、風が吹きやすい季節でもあるため「4~5時間」が目安とされます。
ちなみに部屋干しの場合、外干しの2倍以上の時間がかかるようです。
冬に部屋干しすると、洗濯物がしっかり乾くまでに12時間以上必要ということになります。
冬に洗濯物を効率よく乾かすには、「洗濯の仕方」にもポイントがあります。
たとえば「洗濯物の量」。
一度に洗う洗濯量を減らせば干すスペースの間隔が広がり、風通しが良くなります。
なお、干すスペースの間隔が15cm以上あると、洗濯物が乾きやすいといわれます。
洗濯機の「脱水時間」もポイントです。
脱水時間を長くすれば洗濯物の水分量を減らした状態で干せるため、乾きやすくなります。
ただし、脱水時間を長くすると、衣類によっては傷む可能性があります。
長時間の脱水を避けたいときは、「乾いたバスタオルを入れて脱水する」のも一手です。
脱水の直前にバスタオルを洗濯機に入れることで、洗濯物の水分をバスタオルが吸い取り、乾くスピードを早める効果があります。
洗濯物を効率よく乾かすには、「干し方」も重要なポイントです。
特に、冬は水分の蒸発を促すように干し方を工夫するのが、生乾きを防ぐためのコツといえます。そのポイントを、いくつかお伝えしましょう。
外干しするときは、気温が上がり湿度が下がる時間帯に干しましょう。
一般的には、午前9時頃から午後3時くらいが乾きやすい時間帯といわれます。
なお、午後3時以降になると気温は下がり湿度が上がるため、洗濯物が外気の湿気を吸うことがあります。
天候にもよりますが、冬に外干しするときは早めに取り込むことを心がけましょう。
冬はインナーやワイシャツなどの「薄手の衣類」と、セーターやブルゾンなどの「厚手の衣類」を重ね着する季節です。
洗濯物を干す際に、厚手の衣類ばかり並べると風通しが悪くなって乾きにくくなります。
薄手の衣類と厚手の衣類を交互に並べることで、風通しが良くなり、効率よく乾かせますから、意識しながら実践してみてください。
竿の左右両サイドに乾きにくい衣類を干すと、全体的に乾きやすくなります。
これは、竿の内側よりも両サイドの方が風に当たりやすいからです。
たとえば、両サイドには厚手や丈の長い衣類を干し、内側には乾きやすい素材や丈の短い衣類を干すと、まんべんなく洗濯物を乾かせます。
乾いたように見えても「ポケットやフードの部分が乾いていない」といった経験はありませんか?
生地が重なる部分は風が当たりにくく、生乾きになりやすいのです。
ポケットがある衣類は、洗濯物を裏返して干すと内側まで風が通り、乾きやすくなります。
洗うときから裏返しておけば、衣類の内側に付着した汗や皮脂などの汚れも落ちやすくなり、生乾きの匂いも防げます。
フードがある衣類は、逆さに干すことで生地同士が重ならず、早く乾かせます。
裾を挟めるズボン用のハンガーを使うと、逆さ干しがしやすいでしょう。
洗濯物をしっかり乾かすには、「気温」「湿度」「風」の条件をそろえることが大事です。
とはいえ冬は気温が低く、干す環境によっては上手く乾かないこともあるでしょう。
そこで検討したいのが「部屋干し」です。
室内であれば気温や湿度、風を調整できますから、寒い日でも洗濯物が乾きやすくなります。
ここで、部屋干しするときのポイントをご紹介します。
室内といっても、場所によって乾きやすい場所と乾きにくい場所があります。
たとえば、廊下やリビングなどは空気が循環しやすい場所ですから、洗濯物が乾きやすいです。
一方で、窓や壁の近くなどは空気が滞留しやすいため、洗濯物が乾きにくい場所といえます。
家の構造にもよりますから、風通しがよく邪魔にならない場所を探して干すところを決めましょう。
風通しが良くないときは、扇風機やサーキュレーターを使って人工的に風をつくるのも一手です。
洗濯物の水分は下に落ちていきますから、下から風を当てると全体的に乾きやすくなります。
一般的に、サーキュレーターの方が強い風を発生させるため、洗濯物は乾きやすいといわれます。
ただ、首振りタイプの扇風機であれば、全体にまんべんなく風を当てられ、むらなく乾かせるというメリットもあります。
室温が低いときは、エアコンで部屋を暖めてから部屋干しします。
エアコンの風が当たる位置に洗濯物を干せば、早く乾かせるでしょう。
除湿機がある場合は、洗濯物の下に置くと乾燥した風が下から送れるため、乾く時間を短縮できます。
除湿機がない場合は、新聞紙や除湿剤を洗濯物の下に置くだけでも効果がありますので、実践してみてください。
冬に洗濯物を取り込んだ際、「洗濯物が冷たくて乾いているのかわからない」といった経験をされたことはありませんか?
実際には乾いていても、手が濡れているように錯覚するため、判断しづらいのです。
この場合、洗濯物を暖めることで判断しやすくなります。
たとえば、外から取り込んだ洗濯物を1時間ほど部屋干しして室温に近づけることで、乾いたかどうかを確認しやすくなります。
また、温風で手を温めてから洗濯物に触れると、湿り気を判別できる場合もあります。
手のひらをドライヤーやエアコンなどで10秒ほど温め、そのまま洗濯物に触れてみましょう。
温風で乾燥した手なら、湿り気を敏感に感じられますから、乾いたかどうかの判断がしやすくなります。
わかりにくい時は、洗濯物を強めに握ってみてください。
手のひらに湿り気を感じるようであれば、生乾きの状態です。
洗濯物がしっかり乾いていない状態で、そのまま放置すると、生乾き独特の匂いを放つことがあります。
この匂いの正体は「雑菌」です。
主にモラクセラ菌が、汗や皮脂などを分解する際に、生乾きの匂いを放つといわれます。
この雑菌は、常温だと4~5時間ほどで急激に増殖するとされ、早目に乾かすことが匂いを防ぐことにつながります。
ただ、冬だと4~5時間で乾かないこともあるでしょう。
そこで、雑菌を増殖させないためのポイントをいくつかご紹介します。
40~50度のお湯に洗剤を入れ、洗濯物を30分くらいつけ置きしてから、洗濯機で洗います。
つけ置きをすることで、衣類に付着した汗や皮脂などの汚れが落ち、雑菌が繁殖しにくくなります。
生乾きの匂いが強い場合は、酸素系漂白剤を使うと効果的です。
市販の洗剤や柔軟剤には、除菌や抗菌の効果をうたう部屋干し用の商品があります。
これらを使って洗濯すれば、通常の洗剤よりも雑菌の繁殖を防ぎやすくなります。
掃除の時に使うクエン酸も、洗濯物の除菌や抗菌の効果があります。
使い方は、水10リットルに対してクエン酸を10グラム入れ、その水を洗濯機に入れて洗うだけ。
クエン酸には衣類を柔らかく仕上げる効果もあり、柔軟剤の代わりにもなります。
干す時に、除菌スプレーや消臭スプレーをかけるのも効果的です。
また、シャツなどはアイロンをかけてから干すと、アイロンの熱で雑菌が死滅し、生乾きの匂いを抑えられる上、乾く時間が短くなります。
冬に洗濯するときは、気温、湿度、風を意識しながら洗い方や干し方に工夫を施すことで、洗濯物がしっかり乾くようになります。
家の日当たりや風通しなど、さまざまな条件によっても異なりますから、いろいろ試してみて効果的な方法を見つけてみましょう。
これから家を探す方なら、浴室乾燥機のある物件を選ぶのも一手です。
洗濯物だけでなく浴室のタイルに付着するカビを抑える効果も期待できます。
冬の洗濯物が気になる方は、物件選びの際に浴室乾燥機の優先順位を上げて探してみてはいかがでしょうか。
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今回は、新生活を迎える前に押さえておきたい、3人家族の平均的な生活費やその内訳、生活費を節約するためのポイントなどをご紹介します。
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