
3人家族の平均的な生活費はいくら?内訳や節約方法をまとめました!
今回は、新生活を迎える前に押さえておきたい、3人家族の平均的な生活費やその内訳、生活費を節約するためのポイントなどをご紹介します。
2025.01.31
寒さが苦手な方にとって、冬は過ごしづらい季節です。
ただ、部屋がなぜ寒くなるのか、どうすれば冷気をシャットアウトし、室内を暖かく保てるのかを知っておけば、厳しい寒さを和らげ、冬でも快適に過ごせます。
部屋の寒さ対策は、大量に着込んで着膨れしたり、暖房を付けっぱなしにしたりする方法だけではありません。
この記事では、部屋が寒くなる理由から、簡単にできる寒さ対策、新築・リフォームに取り入れたい断熱のポイントまで、幅広い寒さ対策をお伝えしていきます。
部屋が寒くなる最大の原因は、窓が冷気を通すからです。
ガラスやアルミのサッシは、非常に熱を伝えやすい素材なので、冬は窓を閉めていても暖房の熱が6割近く窓から出ていってしまうといわれています。
窓の断熱が不十分だと、部屋をどれだけ暖めても窓から室内の熱が逃げ、さらに外の冷気で部屋が冷やされてしまうため、なかなか部屋が暖まりません。
住宅の壁は、柱を立て、住宅の外側に外壁を、内側に内装用の板を張り、その内側に断熱材や防水シートを貼るという構造になっています。
このとき、壁自体が薄かったり、断熱材が隙間なく固定されていなかったり、断熱されていない部分があったりすると、冷気を防げません。
築年数の古い木造住宅やマンションは、築浅の物件に比べて断熱性能が低いケースも多いため、注意が必要です。
住まいの床も、寒さの原因となっています。
特に冷えるのが、地面に近い住宅1階部分の床です。
床の断熱には、床下に隙間なく断熱材を固定するやり方と、基礎全体に断熱用のウレタンフォームなどを吹きかけて断熱するやり方があるのですが、物件によっては断熱材が入っていません。
もし、冬場素足でフローリングを歩けないほど床が冷たいなら、一度、業者に見てもらった方が良いでしょう。
寝室の寒さ対策は、寒さの原因である窓・壁・床の冷気をシャットアウトすることです。
窓に厚手のカーテンをかけたり、床にカーペットやラグを敷いたり、隙間テープで隙間風を防いだりすれば、暖房効率も良くなりますし、部屋も冷えづらくなります。
また、寝具自体が冷えていると、なかなか寝付けません。
電気毛布を利用したり、寝る前に布団乾燥機で布団を暖めたり、蓄熱性の高い羽毛布団を選んだりして、熟睡しましょう。
長時間過ごすリビングの寒さ対策は、室内に熱を閉じ込めることです。
一般的に、リビングは他の部屋よりもサイズの大きな掃き出し窓があるため、窓に断熱シートを貼ったり、厚手のカーテンを重ねて熱が逃げないようにしたりすると、暖かさを保てます。
また、エアコンを使う際、サーキュレーターで風を循環させると、室温のムラを抑えられて快適です。
換気扇や窓があり、部屋の端に位置しているためエアコンの温風も届きづらいキッチンは、入念に寒さ対策を施す必要があります。
キッチン内で動き回ること、包丁や火を扱う関係上安全面の配慮が必要なことを考えると、基本的には隙間テープなどで隙間風を防ぎ、床にマットなどを敷くのがおすすめです。
その上で、倒しても火事になる心配の少ない小型のヒーター等を置いたり、勝手口やキッチンの出入り口に間仕切りを置いたりして、風を防ぎましょう。
浴室の寒さ対策として有効なのは、浴室内にカーテンをかけたり、窓に断熱シートを貼ったりすることです。
また、入浴前に数分お湯を出しておき、室内を暖めてから浴室に入ると、床や浴室内の寒さで身震いせずにすみます。
洗面所に暖房器具を置き、着替え時の寒さを軽減するのも効果的です。
着替えをする時と、浴室に出入りするときの寒さ対策を充実させましょう。
トイレの寒さ対策は、小型のヒーターを導入するのがおすすめです。
トイレは部屋の面積が狭いので、小さなヒーターでも十分暖かく過ごせるでしょう。
また、温水洗浄便座を利用したり、便座カバーを付けたりしておくと、便座に座るとき冷たさを感じません。
人感センサー付きのヒーターなら、手動でスイッチを入れる手間も不要ですし、スイッチを切り忘れたりする心配もないため、安心です。
暖房がない部屋で過ごす場合は、持ち運べるタイプの暖房グッズを活用しましょう。
腹巻きでお腹を暖めたり、カイロを携帯したりして体幹部を暖めると、手足の冷たさが和らぎます。
また、ネックウォーマーや靴下などを使い、首・手首・足首を暖めれば、寒さを感じづらいです。
必要に応じて、電気毛布や電気カーペット、小型ヒーター等を持ち込んでも良いでしょう。
簡単かつ手軽で、効果の大きい寒さ対策が、窓の断熱性を上げることです。
厚手のカーテンや、断熱性能の高いカーテンを選ぶだけで、熱の脱出や冷気の侵入を防げます。
このときに重要なのが、窓のサイズよりも大きなカーテンを、できるだけ壁と密着させること。
窓とカーテンの間に隙間があると、十分な断熱効果が発揮されません。
断熱性を重視するなら、ドレープの付いたカーテンではなく、ロールスクリーン等を選ぶのもおすすめです。
隙間テープやシーリング材等を買ってきて、窓やドアの隙間を塞ぐという手もあります。
隙間風に悩まされなくなりますし、室内の気密性が高まることで、暖房効率も良くなるため、おすすめの寒さ対策です。
ただ、部屋を密閉することになるため、意識して換気する必要があります。
粘着テープの跡などが気になる場合は、マスキングテープを貼ってから隙間テープを貼ると、剥がし跡が残りません。
断熱シートを窓の全面に貼り付け、断熱性を高めるのも効果的です。
透明なシートなら、貼っても外の様子が見えますし、半透明のシートを選べばプライバシーを保護できます。
多くの商品は、断熱シートを水で濡らして貼り付けるだけなので、準備も施工も簡単です。
ただし、隙間があると断熱効果が下がりますし、長期間シートを貼っていると、剥がしたときに跡が残ります。
できれば、シーズンごとに断熱シートを貼り替えましょう。
ヒーターを窓の下に移動させると、部屋の寒さが和らぎます。
窓周辺の冷たい空気が、ヒーターの熱で温まり、室内の温度ムラを減らせるからです。
また、部屋の窓は、風通しの良い場所に設置されています。
窓の下にヒーターを置くことで、温風を効率良く部屋の奥まで届けられるため、体感としても快適です。
ただ、窓の断熱性が低いと温風の温度が下がるので、窓の断熱対策を優先しましょう。
フローリングやタイル、大理石など、底冷えしやすい床材を使っている場合、ラグやカーペットを敷くのがおすすめです。
このとき、できるだけ厚手のアイテムを選ぶと、床から上がってくる冷気を防げます。
厚手の靴下やスリッパを履いていなくても、快適に過ごせるようになるでしょう。
また、熱を反射するアルミシートをカーペットの下に敷くのも効果的です。
暖房を使っても、空気の流れがないと、暖かい空気は天井の近くに留まってしまいます。
床に近いエリアが寒いと快適には過ごせないため、暖房を使ってもなかなか部屋が暖まらない、設定温度を上げても室温が上がらない場合、サーキュレーターや扇風機を天井に向け、空気を暖かい空気を下ろしましょう。
温度ムラが減ることで、暖房効率も良くなりますし、部屋全体が過ごしやすくなります。
たとえば、子どもが自室で勉強をするとき、書斎で仕事をするときなど、狭い範囲を温めれば良い場合は、間仕切りを使うのもおすすめです。
周囲に間仕切りを立てて空間を区切れば、部屋全体をエアコンで暖めなくても、冷気の侵入を防げますし、ヒーターなどの温風を留めておけます。
暖房代を節約したい、部屋が広くてなかなか暖まらないといったシチュエーションでは、間仕切りを活用すると良いでしょう。
冬は空気が乾燥し、室内の湿度が下がります。
湿度が下がると体感温度が下がり、ウイルス等も空気中を舞いやすくなるため、冬場は湿度40から60%程度まで加湿することも重要です。
加湿器がある場合は加湿器を使用し、加湿器がない場合は、濡れタオルを部屋に吊るしたり、洗濯物を部屋干ししたりして、室内の湿度を高めましょう。
家を新築する場合、またはリフォームする場合、断熱性能の高い窓を選ぶのがおすすめです。
複数のガラスを重ねた複層ガラスなら、窓の断熱性が大幅に改善しますし、厚みも薄いので場所も取りません。
また、窓ガラスが高断熱でも、サッシが熱伝導率の高いアルミだと、サッシ経由で冷気が入ってきてしまいます。
可能であれば、断熱性の高い樹脂サッシを選びましょう。
冬なるべく薄着で過ごしたい方や、エアコンの暖房が苦手な方は、床暖房もおすすめです。
床から部屋全体を暖められますし、風でホコリや有害物質が舞い散らないため、小さなお子さんがいるご家庭や、ペットのいるご家庭でも安心して過ごせます。
電気式のものや温水を通すものなど、さまざまな床暖房があるため、予算や物件の事情に合わせて、無理なく維持していけるものを選びましょう。
部屋の寒さ対策は、複層ガラスや床暖房の導入といった構造的な対処から、厚手で大きなカーテンで窓を覆うといった簡単なものまで、選択肢が豊富です。
部屋が寒いとやる気も出ませんし、体調も崩しやすくなってしまいます。
暖房効率が悪いと、暖房代も余計にかかってしまうため、冬の寒さに悩んでいるなら、できる範囲内で少しずつ寒さ対策を充実させましょう。
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