column 614. 暮らす

夏の果物といえば桃ですよね!

2019.07.17

夏の果物といえば桃ですよね!

キンキンに冷やした食べ物が恋しくなる季節、夏。
照りつける太陽の下で食べる冷たい食べ物は本当に生き返りますよね。

そんな冷たくおいしい食べ物の定番といえばかき氷やスイカにそうめんですが、それに匹敵する程のおいしさを秘めた果物が今、日本各地で旬を迎えています。

その果物とは桃です。

桃(もも)の元祖とは

日本の桃(もも)の元祖というと、岡山の白桃(はくとう)を指すのですが、今はこの白桃を改良して白鳳(はくおう)や浅間白桃(あさまはくとう)、あかつきなどの多彩な品種が日本各地で栽培されています。

そうして生まれた日本産の桃は世界でも評価される逸品。
あの口の中いっぱいに広がるジューシーでとろけるようなフルーティな甘さ、あまりのおいしさで私達の体もとろけてしまいますよね。

常温でいただくのもいいですが、冷やして食べる桃はまた違った味わいがあります。

桃の由来

桃の語源には諸説があり、実の色から「燃える実」、「もえみ」という言葉が転じたとする説や、多くの実をつけることから、「百」と書いて「もも」とする説などがあります。
この桃は中国が原産で、中国では紀元前から食用として栽培されていたといわれています。
日本に伝わった時期は定かではありませんが、全国各地の遺跡から桃の種が発見されており、縄文時代末期から弥生時代にはすでに食べられていたと考えられています。
ただ、本格的な栽培が行われるようになったのは、海外の品種が導入された明治時代になってからのことです。

桃の栄養

桃の食物繊維には整腸作用のあるペクチンが豊富なので便秘改善に効果があるといわれています。
またカリウムや二日酔いに良いと言われるナイアシンも豊富。
そして疲れを癒すポリフェノールも多く含まれています。
桃を一口食べただけでフワーっとなんだか癒される気分になるのはそのせいでしょうか。
桃の選び方のポイントをご紹介します。

1・ふっくらときれいな丸みをしていて、全体的に紅く色づいているもの。
2・色が濃い物が甘いので色の濃いものを選びましょう。色の濃い部分に白い点々が出ていればよりグッド。
3・果皮全体にうぶ毛があり、香りの強いものがおいしいです。

ちなみに、かたい桃は追熟させるため、紙に包み風通りの良いところで常温保存しましょう。
かたい状態のまま冷やすと甘みが出ないので注意です。
またキンキンに冷やしすぎるとこれまた甘みが落ちてしまいます。
食べる2~3時間前に冷蔵庫の野菜室へ入れるとちょうどいいです。

軽く指を当てて、やわらかみを感じたらまさに食べ頃。
どうぞそのままパクリと至福なひとときをお楽しみください。

一覧に戻る

合わせて読みたい関連記事

column 627.

宮城県美術館 平福百穂展(ひらふくひゃくすいてん)を紹介

海に川、山に森など、色々なところへ「涼」を感じようと計画中の方も多いと思います。 自然の「涼」を満喫する夏もそれはそれで楽しいですが、ちょっと趣向を変えて、美術館などに足を運んでみる夏もいいと思います。 ということで、今回ご紹介するのは宮城県美術館「平福百穂展(ひらふく・ひゃくすいてん)」です。

2019.08.19