column 545. 暮らす

バレンタインデーが今年も到来

2019.02.05

バレンタインデーが今年も到来

2月といえば、言わずと知れたイベントが行われる月ですよね。
そう、「Saint Valentine’s Day」です。

バレンタインデー とは

この「バレンタインデー」は269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した「聖ウァレンティヌス」に由来する記念日。
そして男女が愛の誓いをする日でもあります。
欧米では、恋人や友達、家族などがお互いにカードや花束、お菓子などを贈るそうです。
日本では女性が男性にチョコレートを贈りますよね。実はこのチョコレートを贈る習慣は日本独自のものなんです。

チョコレートは日本独自のもの

チョコレートを贈る習慣は1958年に東京都内のデパートで開かれた「バレンタイン・セール」で、チョコレート業者が行ったキャンペーンが始まりなのだそうです。
今ではなんと日本の年間チョコレート消費量の約2割が「バレンタインデー」に消費されているといわれています。
しかも現在の「バレンタインデー」は、義理として渡す「義理チョコ」といった昔ながらの形式の他に、女性が女性へチョコレートを贈る「友チョコ」や、女性が自分自身へのご褒美として自分で食べるための「マイチョコ」といった形式もあるそうです。
当初の好きな男性に贈るといった形からは随分離れているような気がしないでもありませんが、各々バレンタインデーを楽しんでいただければそれはそれでありですね。

チョコレートの誕生

さてバレンタインと言えばチョコレートですが、このチョコレートは一体いつ誕生したのでしょうか。
チョコレートの誕生は紀元前、古代マヤ、アステカの時代と考えられています。
当時は食用ではなく、薬草、バニラ、唐辛子などと混ぜた飲料、また病気治療、精力剤、儀式用飲料として用いられていました。
これが1521年にスペインに持ち込まれ品種改良を施されます。
そして1615年にフランスの国王「ルイ13世」がチョコレート好きなスペインの「アン王女」と結婚したことによって、フランスの宮廷にチョコレート飲料が持ち込まれました。
その約40年後の1657年、一人のフランス人がイギリス、ロンドンで最初のチョコレートショップをオープンしました。
このショップがきっかけとなりチョコレートは様々な国に渡って行ったと考えられています。
その後1847年に初の板チョコの原型がイギリスで誕生、1857年になるとガーナで栽培技術が広まり、カカオがガーナの主要農産物の1つとなります。
そして1899年、遂に日本の製菓メーカーが日本発のチョコレートを発売しました。
紀元前から西暦1899年までの長い道のりを経て日本におけるチョコレートが完成したわけです。

今年の「バレンタインデー」はそんな「チョコレート」の歴史を感じながら「チョコレート」を噛みしめてみてはいかがでしょうか。

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