column 506. 暮らす

宮城が誇る!秋の味覚代表!はらこ飯!

2018.11.12

宮城が誇る!秋の味覚代表!はらこ飯!

食欲の秋、皆様はどのようなお料理を召し上がりましたか?
あらゆるものを美味しくいただいた方も、まだまだこれから色々食べるという方もいらっしゃると思います。
でも皆さん、さすがに宮城が誇る秋の味覚の代表は食べましたよね?
その代表とは「はらこ飯」です。

宮城に伝わる郷土料理のひとつ「はらこ飯」

「はらこ飯」は秋に水揚げされる「天然の秋鮭」を余すところなく豪快に使用した宮城県の郷土料理です。
ちなみに「はらこ飯」の「はらこ」は、「鮭の腹子」をさしています。
どういった料理なのかと言いますと、切り身にした鮭を煮汁で煮込み、その煮汁で炊いたお米の上に「鮭とイクラ」を乗せたドンブリですね。

「鶏肉」と「卵」で「親子丼」と言うように、「はらこ飯」もある意味、「鮭の切り身」と「イクラ」で「親子丼」と言えます。

伊達政宗公もその美味しさに驚愕

時は江戸時代、仙台藩主「伊達政宗公」が河川工事の視察のため、宮城県亘理町を訪れた際、荒浜に住む地元の人々が「はらこ飯」を献上しました。
それを食べた「政宗公」はその美味しさに驚愕し、「はらこ飯」を周囲の人々に広めたと言われています。
「政宗公」が驚愕するほど美味しいというのなら是非食べてみたい。ということで、多くの人がこぞって「はらこ飯」を食べました。
そして、食べた人たち全てがその美味しさに驚愕したと言われています。
こうして、「はらこ飯」は宮城県の郷土料理として、その名を全国に轟かせていきました。

旬はまさに今!

ご存知の方も多いと思いますが、実はこの「はらこ飯」の旬は秋。
そうです、まさに今この瞬間が旬なんです。
それもそのはず、「鮭のみのドンブリ」なので「鮭の水揚げの時期」が最も美味しいに決まっていますよね。
プチプチと甘みと旨味をかもし出す「イクラ」と、ふわふわとろける鮭の切り身が織りなすハーモニーはまさに絶品の一言。
これを食べなきゃ仙台の秋は始まりません。

ちなみに「天然の秋鮭漁」は、10月にシーズンを迎え、12月の中旬にはシーズンを終えてしまいます。
つまり旬がたったの2か月しかないのです。
絶頂の美味しさを誇る「はらこ飯」が食べられる時期もすでに2か月を切ってしまっています。


ご家族そろって自宅で味わうのもよし。亘理町へ出向いて、そのお店ならではの「はらこ飯」を食べるのもよし。
仙台市内で食べさせてくれるお店に行くもよし。
脂の乗った旬の秋鮭でしか味わえない本格的な「はらこ飯」を食べて、秋の訪れを実感してください。

一覧に戻る

合わせて読みたい関連記事