最近の野球場はまさにテーマパーク！グルメも楽しめる｜永大ハウス工業

広島東洋カープと福岡ソフトバンクホークスの優勝という結果になった2017年のプロ野球ペナントレース。
東北楽天ゴールデンイーグルスのファンの方はたいへん悔しい思いをしたかもしれませんが、ペナントレースを途中まで牽引したのも間違いなく楽天でした。
最近テレビ中継が減ってプロ野球人気が落ち込んでいるとも言われますが、実際にはセリーグもパ・リーグも観客動員数は大幅に伸びており、スポーツ・レジャーとしての存在感はますます増しています。
そこでプロ野球の試合観戦だけではない、球場の楽しみ方をお伝えします。

仙台に住む方ならば最も足を運ぶ機会が多いであろう、Koboスタ宮城ですが、東北楽天ゴールデンイーグルスの主催試合が行われているのはもちろんのこと、球場周辺ではグルメを題材にした食のテーマパークも頻繁に開催されています。
9月には粉ものや麺祭りなど美味しく手軽に食べられる料理がいっぱいの企画が行われました。
試合の前や試合後に空腹を満たしたり、球場に入らなくても屋台だけを楽しんだりすることもできます。
仙台駅からのアクセスも良いので、家族で出かけるのにも適していますよ。

セリーグ二連覇を達成した広島東洋カープ。
客数の増加はチームが強くなり、関東にも多くのファンを獲得したことが影響していると言われます。
それと同時に、本拠地であるマツダスタジアムは、日本で初めていわゆるボールパークとして楽しめる球場を目指したことでも知られています。
野球の観戦をバーベキューやテラスで楽しめ、美味しい食事と同時にチームの応援でできる関や、寝っ転がって試合の観戦がで きるシートなど、いろいろな楽しみ方を提供し、あまり野球に興味のなかった人でも「なんとなく楽しそう」と思わせることに成功しています。
ライトなファンを多く獲得し、その中から熱狂的なファンを増得していっているのが今のカープの強さとも言えるでしょう。
中国地方市の大都市であり広島市のランドマーク的な存在としても、マツダスタジアムは広島県民に親しまれているのです。

北海道日本ハムファイターズはこれまでの本拠地であった、札幌ドームから移転計画を立てています。
その新球場の内容も非常に興味深いものであり、本格的に野球場と公園やテーマパークを一体化させた国際競争力を有するライブ・エンターテイメントタウンとして「“アジアNo.1”のボールパーク」を提唱しているのです。
北広島市の運動公園が今候補地の最有力といわれていますが、ホテルやショッピングモールなども内包するとの報道もされています。
北海道のシンボルになるような大掛かりなボールパークの登場に、野球ファンは大きく期待できそうですね。


野球ファンにとってスタジアムに観戦に行くことは一大レジャーになるだけではなく、応援する球団にお金を落とすことにもなります。
積極的に現地の応援に行きたくなるようなスタジアムを作ってくれれば、自分も楽しい思いができて、球団も補強や環境整備に力を入 れられるようになって、まさに一石二鳥ですよね。