column 317. 子育て

子供を事故から守る〜家の中の危険〜

2017.08.28

子供を事故から守る〜家の中の危険〜

子供の好奇心は成長の証でもありますが、好奇心から不慮の事故に合うケースも少なくないのが現実です。
家の中にも危険はいっぱい。
今回は、子供を家の中の事故から守るためのポイントをご紹介します。

水の事故

お風呂に落ちて溺れるといったような水に関する子供の事故は少なくありません。
家の中には水周りがたくさんありますので、すべての場所において事故対策をしたいものです。
・浴室、トイレはドアを閉めておく。必要に応じてストッパーをつけるなどして勝手に開けられないようにする。
・湯船に水を貯めておかない。
・湯船の蓋は、頑丈でサイズがぴったりしたものを選び、しっかり閉めておく。
・洗濯機には水を貯めておかない。
・水周りには、台になるようなものを近くに置かない。

火・電気の事故

水の事故と同じくらい気をつけたいのは、やけどなど火や電気周りの事故です。しっかりと対策しておきましょう。
・使用していないコンセントにはカバーをつける。
・炊飯器や湯沸かしポットは高い場所に置く。コードもできるだけ高い位置から取る。
・ドライヤーやアイロンなどは、使用後必ずコンセントを抜き、手が届かない安全なところに置く。
・ガス台やIHは、チャイルドロックで触っても着かないようにしておく。
・タバコを吸う家庭では、ライターや灰皿などは手の届かないところに置く。
火や電気を直接使わないものの熱湯が出るウォーターサーバーを設置している家庭では、近くに足場となるようなものを置かないなど工夫しましょう。

服装にも気を配って

夏の薄着から、秋へ向かって衣類も変化する季節。衣類も、少し注意するだけで危険性は減ります。
例えば、フードや紐がドアノブなどに引っかかって転倒する、あるいは首がしまるといったケースもあります。
また、ズボンの裾やウエストに紐がついていて、引っかかることもあります。室内だけではなく屋外でも危険なので注意が必要です。
また、靴下は滑り止めがついているもの、脱げにくいものなど年齢に合わせた配慮があると安心です。
海外では子供の安全を考慮して衣類に関する安全規格が細かく決まっている国もありますが、日本ではまだそうした規格の策定には至っていませんので保護者が気をつけていきましょう。
子供は成長が早いからと、サイズ調整できる大きめの服を購入することもあると思いますが安全面を考えればできるだけジャストサイズで 、何か引っかかるようなものが着いていない衣類を選ぶようにしたいものです。

 

 

 

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