0歳からの学習

子供には成長に沿った発達があります。その発達に合った適切な働きかけをすることで、能力は最も開花するものです。
0歳〜2歳の時期は「遊び」を通し、脳の発達を促すことが最も効果的です。
その具体的な方法と、その際、親が気をつけた方が良いポイントをご紹介します。

聴く力をつける

生まれて間もない赤ちゃんは言葉を話すことができません。 さらには周りで話されている言葉の意味を、理解することもできません。
それでも赤ちゃんは、自分に向けて話される言葉をちゃんと聞いているのです。
そのため、たとえばおむつ替えの時など、なにか行為をする際には頻繁に話しかけることが重要です。
さらに、生後3ヶ月辺りからは絵本の読み聞かせがオススメ。
生後3ヶ月は早すぎではないかと思われるかもしれませんが、読み聞かせや話しかけをすることで、生後半年頃から「人の話 に耳をかたむける」注意力が育っていることが分かります。
実は、「聞く力」は学習能力に深く関わる能力です。
「授業の話を注意深く聞いて理解する」「(授業以外の)他者の話から情報を抽出し、自身の知識にする」ことができるかどうかは、そもそも「聞いて、理解し、記憶する」行為が習慣づけられているかにかかっているのです。 また「言葉」とは、「思考」を形成するために欠かせない要素です。
0歳からの言葉のシャワーや読書体験が、自然と子供のボキャブラリーを増やし、物事を自分の頭で考えられるように脳を育てるのです。

五感を刺激する

赤ちゃんは外界からの刺激によって脳を発達させます。
そのため、出来るかぎり五感全てを活性化させる必要があります。
例えば、定番の赤ちゃん遊びのひとつ、「いないいないばあ」。
これは赤ちゃんの脳を発達させるのに非常に良い遊びであり、世界中で愛されています。
お母さんなど大好きな人の顔が隠れてしまうことで感じる「不安」、再び見えるようになった時の「喜び」や「驚き」。
また何度も繰り返されることで「期待」という感情も起こります。「いないいないばあ」という視覚を使った遊びを通して、赤ちゃんは感情をいくつも獲得するのです。
手先の感覚を発達させるには、「紙を破る」「手やモノを握ったり離したりする」行為が効果的です。さらに、紙を破らせる際は、材質の異なる紙を幾種類用意するのがオススメ。
破るときの感覚や破れ方の違いを知ることで、徐々に「力の入れ具合の調整」や「こうすればこういう風に破れる」という推測能力を得ることができます。

昼夜の区別をつける

生後3ヵ月程経つと、昼夜の区別がついてきます。
お昼寝を2回~4回ほどしながら、少しずつ体内時計が整いつつある頃ですね。
朝、カーテンを開け、朝陽を浴びさせたり、ガーゼのハンカチで顔を拭いてあげることは生活のリズムを徐々につけていくと同時に、脳にもよい刺激を与えます。
日中は日向ぼっこや散歩に出て、外気にも触れさせ、大きな青空や緑の木立ちや色鮮やかなお花、公園で子どもたちの遊ぶ様子を見たり、音や声を聴いたり、 風を肌で感じたりすることも昼夜の区別をつけることに役立つとともに、脳の活性化を促します。

0歳の頃は、ママもまだまだ大変なことも多いと思います。
学習を意識しすぎず、まずはママが楽しいと思えることから始めると良いでしょう。
ストレスを感じない範囲で赤ちゃんとの生活を楽しんでいきましょう。

 

 

 

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