column 098. 子育て

1歳を迎えたらお外遊びを!春を楽しみながら五感を育む

2016.03.06

1歳を迎えたらお外遊びを!春を楽しみながら五感を育む

 寒い冬の季節はゆっくり外にいられないですよね。いよいよお待ちかねの春。お天気の良い日は大人も家にいるのがもったいない気持ちにもなります。 そんな日は、赤ちゃんも大人もリフレッシュする外気浴・お散歩を楽しんでみましょう。ただ気持ちがいい!と感じることだけでも、もちろん十分ですが、隠された効果が実際あったりするのです。赤ちゃんを連れてぜひお散歩に出てみましょう。

外気浴・お散歩で起きる生活リズムを変化

 赤ちゃんは一生懸命に目を動かすことで視覚・聴覚・皮膚感覚を使ってたくさんの刺激を受けます。 そのため、私たち大人が思っている以上に体力を使い、その後はぐっすりと眠りにつきます。 また、皮膚に日光を当てることにより、皮膚や粘膜が丈夫になり、抵抗力が高まるため、病気になりにくい体になると考えられています。 起きている時(日中)と寝ている時(夜)のメリハリが付くようになります。
こういった積み重ねは、その後、お子さんの早寝早起きのメリハリのある生活習慣を作っていくことにも役立ちます。

五感をフルに使う


 みなさんもよく知っていると思いますが、「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」これを総合して「五感」とよびますよね。お散歩は五感をフルに使う時間です。
「お空が青いね」「お花がさいているね」「草の色は何色かな~」「どんな匂いがするかな~」などと、目に見えるものや感じたことをどんどん話しかけてみてください。それにより、子どもの中の「言葉の貯金」がどんどん増え、自然に子供も言葉を使おうとします。 また、親子のコミュニケーションにもなります。さらには、触って確かめたい気持ちにもなるので、色々なものを手に取って感じるはずです。
それだけ子供は好奇心旺盛ということですね。
 春の花で代表的な「しろつめくさ」は、首飾りやかんむり、指輪といったように手を使って作りアクセサリーに変身。その過程も子供はとっても楽しめます。 また小さな子どもと近所を歩くと、視線が低いのでいろいろな物を見つけます。大人にとっては何気ない外の様子が、赤ちゃんにとっては何を見ても、新鮮な刺激につながり同時に五感がフル回転しています。
家に帰ってから絵本を読んだとき、お散歩の風景が感られるものがでてくるものであれば、また楽しいお散歩時間を家でも感じられておすすめです。  

外で食べる

 お散歩の途中にちょっと一休みできるとこがあれば、おやつや飲み物…公園など広い場所があれば、お弁当をもって外で食べるのもいいですね。
しばらくお散歩して疲れたタイミングでシートを引いてその上でのランチタイム。家の中で全くごはんを食べない!という子もあら不思議。外だといつの間にかペロリと完食していることも多いのではないでしょうか。 お散歩で体も使い、さらに家の中で感じられない、風、春の花の香り、景色すべてが食欲にもつながっているのかもしれませんね。


 春は桜の下で花を眺めながらのお弁当やお茶は大人も格別ですよね。お散歩は、軽い運動にもなり、精神的なリラックス効果もあり、子供だけでなく大人にも良いことがいっぱいです。水分を持って、ゆっくと外の空気を楽しんでみましょう。
 

 

 

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