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浴衣(ゆかた)の歴史と着こなし方

2019.08.27

浴衣(ゆかた)の歴史と着こなし方

祭に花火と楽しい行事が目白押しの夏。キレイでカワイイ浴衣姿の方を見かけられるようになりました。

浴衣を着るとテンションがあがりますよね。いつもと違った雰囲気が心をワクワクさせてくれるからでしょうね。

浴衣の歴史

私たちの心を躍らせてくれる浴衣。そんな浴衣の始まりっていつ頃か皆さんはご存知でしょうか。

浴衣の始まりは平安時代、なんでも平安時代のお風呂が関係しているのだとか。

平安時代のお風呂は、湯をはらずに蒸し風呂といったようなお風呂だったそうです。
しかも今のようにお風呂で体を洗ってリラックスというより、湯で身を清めるという、宗教的な意味合いが強い行いでした。

寺院に設けられた浴堂での沐浴は大勢の方と一緒に行われるため、肌を見せてはいけないということから、淋浴される方は浴帷子(ゆかたびら)と呼ばれる単の着物を身に着けていました。

この浴帷子(ゆかたびら)が浴衣の始まりと言われています。  

安土桃山時代に目的が変化

浴帷子(ゆかたびら)は安土桃山時代になると肌を隠すためではなく、湯上りの汗を吸い取る目的で着られるようになりました。

おろらく、このころに浴帷子(ゆかたびら)から浴衣(ゆかた)と字も変化していったのではないかと考えられています。

そして江戸時代になるとお風呂屋(今で言う「銭湯」・「大衆浴場」)が至るところに建てられ、一般庶民も気軽にお風呂を楽しめるようになりました。
裸になって入浴するというスタイルが確立されたのもこのころと言われています。

そして湯を張るようなお風呂になったことで、浴衣の素材も綿がメインになり、形もほぼ現在と同じような形になりました。

浴びるという字のごとく、お風呂と浴衣は切っても切れない歴史があるわけです。  

明治時代に普段着として定着

明治時代になると着やすくて涼しくて動きやすいという利点から、浴衣は夏の普段着として一般庶民に定着していきます。

浴衣の染色方法や生産形態が新たに生み出され、浴衣の大量生産が可能になったことも庶民に定着した要因のひとつと言われています。

ですがその後、洋服の登場により浴衣などの着物を普段着とする方が減少してしまいます。

ただ夏の普段着と言う名残から夏祭りや花火大会などのイベントでは浴衣を着るという風習はしっかり残りました。

日本の夏の風物詩、浴衣。 こういった日本独自の文化はいつまでも残って欲しいものですよね。

ということで、今年のお祭りや花火大会は浴衣を着ておでかけしてみてはいかがでしょうか。  

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