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年越しそばに関する豆知識

2018.12.14

年越しそばに関する豆知識

気がつけば今年もあと少し、大掃除に忘年会など年末は色々あると思いますが、大晦日、31日と言えば「年越しそば」ですよね。
年の最後に家族みんなで食べる「年越しそば」は一味も二味も違った味わいがありますよね。

年越しそばの由来

この「年越しそば」が定着したのは「江戸時代」。その由来については数多くの説があります。

①「そば」は長く伸びるので長寿や身代が長くのびるようにとの「健康長寿」的な願いから始まったという説。

②金銀細工師が散らかった金粉を集めるのに「そば粉」を使うため、金を集めるという縁起から始まったという説。

③鎌倉時代、博多の承天寺で年の瀬を越せない町人に「世直しそば」と言って、そば餅を振る舞った所、次の年から町人たちの運が向いてきたため、大晦日に「運そば」を食べる習慣が生じたとする説。
「運気そば」「福そば」とも言います。

④「そば」は切れ易いことから、旧年の労苦や災厄をきれいさっぱり切り捨てようと「縁切りそば」、「年切りそば」から「年越しそば」になったと言う説。

⑤ソバは少々の雨風に当たっても、翌日陽がさせばすぐ元気になります。それにあやかって、来年こそはと期待を込めて食べるという説。
又、旧年を回顧し反省する「思案そば」という説。

⑥一年中の借金を打ち切る!という意味で「借銭切り」、「勘定そば」と言われ、必ず残さずに食べなければいけないという食べ方まで決められている説まであります。

⑦「そば」ではなく、縁起をかつぐ地方では太く長かれと「運どん(うどん)」といって「うどん」を食べる所もあります。

本当に色々な説がありますが、いずれの説にしても来る年が良い年でありますようにと食べる事に変わりはありません。
つまり説なんか気にせず来年を思って美味しく食べましょうということですね。

「そば」の栄養

実はこの「そば」、見た目によらず、意外にもかなりの栄養があります。
「たんぱく質」が他の穀物や麺類よりも多い上に「リジン」、「トリプトファン」、「メチオニン」などの「アミノ酸」なども豊富。
ほかにも、「ビタミンB1」、「B2」、「ナイアシン」、「カルシウム」、「鉄」、「マグネシウム」などなど本当に多種多様な栄養素が含まれています。

そばを食べる時気を付けるポイント

先ほど、由来紹介の中でお伝えしたように「年越しそば」には厄を断ち切ると言った意味もあるので、新年に跨いで食べるのは縁起が悪いと言われています。
新年になる前に食べきっちゃいましょう。
また、「年越しそば」を残すと金運に恵まれないとも言われています。あまり食べられないなと思った時は少なめにしましょう。


由来いっぱい、栄養満点の「年越しそば」。
大みそかの朝から食べるのもよし、お昼に食べるのもよし、除夜の鐘を聞きながら食べてもよし(新年があける前に食べきるように)。
家族みんなで楽しく食べて、良い年をお迎えしましょう。

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