
【2025年版】住宅ローン減税は省エネ基準がカギ!控除額・条件を徹底解説
このコラムでは住宅ローン減税の控除額や条件を細かくお伝えしていきます。
2025.06.16
【仙台・宮城】失敗しない!内見時に必ずチェックしたい10のポイントを徹底解説
「初めて物件の内見に行くけど、具体的にどこを見ればいいのかわからない…」
「購入後に“こんなはずじゃなかった”と後悔したくない…」
「家族みんなが快適に暮らせる住まいを選びたい…」
「周辺環境や施設も気になるけど、どこまでチェックすればいいの…?」
こうした悩みや不安を抱えている方は少なくありません。
人生でそう何度もない大きな買い物だからこそ、内見の段階から後悔のないようにじっくり検討したいものです。
そこで本記事では、失敗しない物件選びをするために「内見時に必ずチェックしたい10のポイント」を詳しく解説します。
これからマイホームを探し始める方や、既に内見の予定がある方が安心して物件を選べるよう、初心者の方にも分かりやすくポイントをまとめています。
住まいの購入後に「こんなはずじゃなかった…!」と悔やむことがないよう、ぜひ最後までご覧ください。
家を選ぶうえで、日当たりの良し悪しは非常に大切なポイントです。
日当たりが良いと室内が明るく開放的な印象になり、晴れた日は自然光だけで十分過ごせる場合もあります。
また冬場でも太陽光である程度室温が上がるため、暖房費を節約できるメリットもあるでしょう。
一方、日当たりが悪いと室内が暗くなりがちで、湿気がこもりやすくなるなどデメリットが大きくなります。
風通しも快適な住環境には欠かせません。夏場に自然の風が通る住まいは、エアコンに頼りすぎない生活を送れる可能性があります。
逆に風通しが悪いと、室内の熱や湿気がこもってしまい、カビやダニ発生のリスクが高まる原因にもなります。
内見時のチェック方法として
・実際に窓を開けて空気の流れを体感する
・窓の位置や数、方角を確認する
・窓同士が向かい合う部屋があるかどうかを見る
これらを行うことで、「家の中に風の道があるか」を把握できます。
水回りは住まいの中でも劣化やトラブルが起こりやすい部分です。
長年の使用による配管の痛みや水漏れ、カビ・臭いなどは生活に大きなストレスをもたらします。
内見時に見るべき例
・キッチンのシンク下の配管に水漏れやサビがないか
・浴室のタイルや壁、天井にカビや黒ずみがないか
・浴槽や洗面ボウルのヒビ・黄ばみの有無
・トイレの床周りや便器の継ぎ目に水漏れや臭いの原因がないか
中古住宅の場合、リフォーム履歴があるかどうかを不動産会社に確認すると安心です。
もしリフォーム済みの場合でも、表面だけでなく、配管などの内部がどのようにメンテナンスされているかは要確認です。
使用年数や工事内容によっては、思わぬ出費を強いられるケースもありますので、「修繕箇所」と「修繕時期」を資料などで把握しておきましょう。
壁や天井にシミやカビがある場合、雨漏りや結露の可能性が否定できません。
特に天井や壁と天井の境目(いわゆるコーナー部分)にうっすらシミがある場合は要注意です。
雨漏りの跡が放置されていたり、結露が慢性的に起こり続けている状況が考えられます。
・建物の劣化
雨漏りにより柱や梁が腐食している場合、耐久性低下につながる
・健康への影響
カビが繁殖することでダニの発生リスクが高まり、アレルギーや喘息の原因になる可能性がある
・リフォーム費用の増大
放置すればするほど被害が拡大し、修繕費が膨らむ
こうしたリスクを回避するためにも、壁や天井を見渡すだけでなく、照明や収納の奥まった部分も含めてチェックしておくことが大切です。
床が傾いている場合や、歩くときしむ音がする場合は、建物の構造に問題がある可能性があります。
特に木造住宅で築年数が経過している物件では、床鳴りが起こりやすい傾向にありますが、単なる経年劣化なのか、構造上の深刻な問題なのかの見極めが重要です。
不動産会社に修繕履歴の有無を確認:
過去に補修している場合、それが根本的な解決に至っているか
専門家の診断を依頼
必要に応じてホームインスペクター(住宅診断士)などの専門家に相談する
将来的なリフォーム費用の確認
大規模な修繕が必要な場合、購入後に大きな負担が発生する可能性がある
床のきしみが音だけの問題であれば比較的小規模な修繕ですむ場合もありますが、根本が構造的な歪みだと大掛かりな工事が必要になる場合があります。
収納スペースは暮らしの質を大きく左右します。いくら部屋数が多くても、収納が少ないと家具の配置に苦労し、部屋が狭く感じてしまうこともあるでしょう。
使い勝手の良い収納は「家事の効率化」「部屋のスッキリ感」につながるため、家族構成やライフスタイルに合った収納量や位置を考慮することが重要です。
・クローゼットや押し入れの奥行きや高さ
特に長物や季節用品など収納したい物のサイズに合うか
・玄関収納(シューズボックスなど)
靴の数だけでなく、ベビーカーやゴルフバッグなどを置く予定があるか
・パントリーや勝手口付近の収納
キッチン用品や非常用ストックをどのくらい置くか
こうしたイメージを具体的に持ちながら収納をチェックしておくと、後になって「物が入りきらない…」というトラブルを防ぎやすくなります。
家電製品が増えた現代では、コンセントの位置と数を事前に把握しておくことがとても大切です。
部屋のレイアウトを想定した際に、必要な場所にコンセントがないと「延長コードが床を這う」「家具のレイアウトをあきらめる」など不便を強いられるケースが少なくありません。
・LDKや寝室などメインの生活空間
テレビやエアコン、家電の配置を想定して必要な数が確保されているか
・キッチン周り
電子レンジ、冷蔵庫、炊飯器など複数家電の同時使用が多いため、容量や数を要確認
・廊下や階段付近
掃除機をかける際にコンセントが遠いと不便
・洗面所
洗濯機やドライヤーなど電力を必要とする家電が集中する
もしコンセント数が不足している場合は、増設工事も検討が必要です。その場合の費用や工期についても不動産会社やリフォーム会社に確認すると安心です。
内見の際には、ぜひ各部屋の窓やドアを実際に開閉してみてください。
建付けが悪いと、窓を開ける際に大きな音がしたり、ドアが閉まりにくい、ドアと床が擦れているなどのトラブルが見つかることがあります。
窓やドアのパッキンが劣化していると、冬場は隙間風が入ってきて部屋が冷えやすくなり、光熱費にも影響が出る可能性があります。
また、古い窓枠の場合は結露が起きやすいなど、断熱性能に関する問題も出やすいです。
チェックすべきこと
・窓を閉めた際にパッキンがしっかりフィットしているか
・ドアを閉めたときにガタつきや隙間がないか
・二重サッシやペアガラスが採用されているか
窓やドアの状態は暮らしの快適性だけでなく、防犯面にも関わりますから、手を抜かず確認しておきましょう。
外壁や屋根は、家を長期間保護する大切な部分です。ひび割れや塗装の剥がれ、コケや藻の付着などが見られる場合、経年劣化が進んでいる可能性が高いです。
内見時に可能な範囲で目視できる部分をチェックするのはもちろんのこと、より詳細な状態を知りたい場合はホームインスペクターなど専門家のサポートを受けるのも一つの方法です。
・リフォーム履歴
過去に屋根の塗り替えや防水工事などが行われている場合、その時期や内容を確認
・外装材の種類
サイディング・モルタル・タイルなど材質によって必要なメンテナンスの周期や費用が異なる
・修繕積立金(マンションの場合)
マンションの大規模修繕計画や積立金の状況を把握する
家の“顔”ともいえる外壁や屋根の状態は、将来的なメンテナンスコストを大きく左右します。資産価値を維持するうえでも軽視できないポイントです。
物件そのものが良いと感じても、いざ住んでみたら周辺道路の車の走行音や、近隣施設の騒音が気になる場合があります。
特に交通量の多い道路沿いや鉄道、高架下などは昼夜を問わず騒音に悩まされる可能性があるため、できれば内見は複数の時間帯にわけて足を運ぶのがおすすめです。
・スーパーやコンビニ、ドラッグストアまでの距離
徒歩圏内にあるかどうか
・学校や保育施設の位置関係
お子さんがいる場合、安全に通学できるか
・病院や役所、銀行など
緊急時にも対応しやすいか
・公園や recreational施設
休日に子どもを遊ばせる場所があるか
立地は物件選びの大きな決定要素の一つです。周辺環境もトータルに見て、暮らしやすいかどうかを検討しましょう。
マンションの場合、エントランスや廊下、駐輪場、ゴミ置き場などの共用部分をチェックすることで、管理組合や管理会社がどの程度しっかり機能しているかを推測できます。
清掃が行き届いているか、掲示板の情報が最新になっているかなどは、住民の意識の高さや管理体制を知る重要な手がかりです。
・設備の故障が放置される
エレベーターやオートロックなどが故障した際に、対応が遅れる可能性がある
・修繕積立金の不足
将来的な大規模修繕に必要なお金が不足し、特別負担金が発生するリスクがある
・治安の悪化
共用部分の清掃や点検が行き届かないと、住民のモラル低下につながるケースも考えられる
マンションの資産価値は共用部分の管理状態とも密接に関わります。
購入後に「想定外の管理費・修繕積立金の値上げに直面した…」ということがないよう、しっかり確認しておきましょう。
内見時には今回の10のポイントをじっくりチェックし、疑問点があればその場で不動産会社に質問することが大切です。
実際に足を運んで五感を使い、目で見て・手で触り・音を聞いて物件の状態を把握することで、後悔の少ないお住まい探しにつなげられます。
ここまで10のポイントを解説してきましたが、実際に物件を見てみると「思っていた以上にチェックすべき所が多くてよく分からなくなってしまった…」という声もよく耳にします。
大切な住まい探しだからこそ、初めての方やお忙しい方は、専門家や地元に根ざした不動産会社と二人三脚で進めると安心です。
・ホームインスペクション(住宅診断)
第三者の専門家に建物の状態を診断してもらう
・リフォーム・リノベーションの事前相談
中古物件を検討している場合、必要な工事の目安費用や期間を知っておく
・複数物件の一括比較
同じ地域や価格帯で複数物件を比較し、条件や相場感を把握する
こうしたサービスを上手に利用することで、より納得のいくマイホーム選びが可能になります。
理想の住まいを手に入れるためには、内見時のチェックがとても重要です。
今回ご紹介した10のポイントをしっかり頭に入れておくだけで、購入後の「しまった!」を大幅に減らすことができます。
・家族のライフスタイルに合う日当たりと風通し
・キッチンや浴室、トイレなどの水回りトラブルを早期発見
・壁や天井のシミやカビで雨漏り・結露の有無を把握
・床の傾きやきしみが建物の構造上の問題につながっていないか
・収納スペースの量や使い勝手で暮らしのしやすさを判断
・コンセントの位置や数が快適な生活動線を作るか
・窓やドアの開閉具合で断熱や防犯面もチェック
・外壁や屋根の状態で将来的な修繕費用の見通しを検討
・周辺環境と騒音は時間帯を変えて複数回確認
・マンションの場合は共用部分の管理状況と将来の修繕積立金のチェック
住まい探しの過程で、ひとつでも気になる点や不安がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
私たち株式会社永大ハウス工業では、宮城県仙台を中心に長年培ってきた経験とネットワークをもとに、お客様のライフスタイルに合った住まい選びを全力でサポートいたします。
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まずはぜひ、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
あなたの理想の住まい探しを、私たちと一緒に実現していきましょう。
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