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仙台で住宅を買うときに知っておきたい、住宅ローンの諸費用

2019.11.06

仙台で住宅を買うときに知っておきたい、住宅ローンの諸費用

住宅ローンを選ぶときは、一番目立つ金利のみに注目しがちです。
しかし、住宅ローンは借入れの際に様々な諸費用が発生します。
金利が低い住宅ローンを選んだつもりでも、実際は諸費用が多くかかって割高になってしまうこともあります。
そこで、住宅ローンの融資を受ける時に必要な諸費用の種類と意味についてお伝えします。
仙台でマンションなどの購入をお考えの方はぜひ、参考にしてください。

融資事務手数料

融資事務手数料は、どの金融機関で融資を受けたとしても必要になります。
金融機関側の作業手数料という位置づけにあり、相場は数万円と比較的安いものから融資額の2~3%と高額なものもあります。
3,000万円の融資を受けた場合、事務手数料が融資金額の2.2%(税込)であれば、66万円になってしまいます。
例えば金利が安いことで人気の楽天銀行でも、融資事務手数料は1.1%です(2019年10月時点)。
https://www.rakuten-bank.co.jp/home-loan/

一方で、仙台銀行は事務手数料7万円+消費税です(2019年10月時点)。
https://www.sendaibank.co.jp/kojin/loan/housing/lineup.php
このように金融機関によって大きく違ってきます。

 

保証会社利用料

住宅ローンの利用時には金融機関側が、債権を回収できなかったときのためにローン保証会社を利用します。保証会社の利用料は、融資を受ける側の負担になります。
仙台銀行の保証会社利用料は以下のとおり、かなりの高額です(2019年10月時点)。
1,000万円をご融資期間25年でお借入れいただいた場合、120,778円~379,588円となります
https://www.sendaibank.co.jp/kojin/loan/housing/lineup.php

一方で、楽天銀行の保証利用料は0円になっています。(2019年10月時点)
https://www.rakuten-bank.co.jp/home-loan/
保証会社利用料については、楽天銀行に分があると言えます。
 

団体信用生命保険料

また、多くの金融機関は、融資の際に団体信用生命保険への加入を求めてきます。
団体信用生命保険に加入しておくことで、債務者が死亡した場合や働けなくなった場合に債務者の返済義務が無くなります。

楽天銀行の当該保険料は、変動金利(固定特約付き)で加入料が0円です(2019年10月時点)。
また、仙台銀行は、団体信用生命保険への加入を必須としています。保険料は記載されていないため、別途問い合わせが必要です。
フラット35は団体信用生命保険の加入を必須としませんが、フラット35と提携している金融機関によっては、団体信用生命保険の加入をセットにしています。
そのため、保険料を別に支払わなくてはいけないケースもあります。

その他にも火災保険の加入についてですが、どの金融機関でも必須です。
したがって、火災保険料がかかります。さらに、金融機関が斡旋料を要求することもあります。
こういった諸費用を念頭に置いて住宅ローンの支払総額を計算するとともに、自己資金と比較しながら最適な住宅ローンを選びましょう。



 

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