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仙台で物件を買うときに意識したいこと!銀行の融資がおりやすい時期とは

2019.10.15

仙台で物件を買うときに意識したいこと!銀行の融資がおりやすい時期とは

投資用・居住用のいずれのケースでも、不動産を購入するときには銀行などの金融機関の融資が必須です。
金融機関からの融資は個人の属性が重視されますが、それ以外にも金融機関の都合によって融資がおりやすい、または、おりにくい時期があります。
そのタイミングはどうなっているのか、確認していきましょう。

銀行の決算期は大半が3月と9月

銀行などの金融機関の大半は年度末、つまり3月末を決算期にしています。
そして、半期の決算は9月末です。
つまり3月末と9月末に合わせ、売上などの数字を作る必要があるのです。
この時期は数字を作る都合上、他の時期よりも融資が受けやすくなります。  

融資基準が緩和される傾向にある

金融機関の担当者は、決算期に合わせて自分の売上を作る必要があります。
そのため、通常はリスクがやや高めで融資がおりにくい物件であっても、3月であれば融資の条件を緩和することがあるのです。
築年数40年の古い物件であっても、マンションであれば融資が付くこともあります。
また、普段は2割に相当する自己資金を用意しなければ融資が付かない物件であっても、3月末・9月末に限ってフルローンで融資することもあります。
住宅ローンに関しても金利面で優遇する場合があるなど、投資用・居住用のいずれのケースであっても、決算のタイミングによっては融資の条件が大きく変わることもあるのです。

 

3月と9月に物件を買うのであれば、1月と7月に動くことが重要

良い条件で融資を受けるには、3月と9月が狙い目です。
ただし、そのタイミングで金融機関から融資を受けるには、3月や9月に購入する物件の情報を掴んでも間に合いません。
内覧をしっかりと行わなければ、思わぬ瑕疵が潜んでいることがあります。
急いで物件を購入しようとすると、購入後にさまざまなリスクが発生することもあります。
購入する物件をじっくりと吟味するためには、ある程度は時間を取る必要があります。
3月末・9月末の融資をみすえ、少なくとも1ヶ月半前には動いておきたいものです。
つまり1月もしくは7月に入ると同時に、物件探しを行う必要があるのです。
良いタイミングで融資を受けたいのであれば、1月半ばと7月中旬からが不動産物件探しの本番と言えるのではないでしょうか。
仙台で良い投資用物件を購入したい方は、この時期から動き出すようにしましょう。
 

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