
【2025年版】住宅ローン減税は省エネ基準がカギ!控除額・条件を徹底解説
このコラムでは住宅ローン減税の控除額や条件を細かくお伝えしていきます。
2025.06.16
初心者が始めやすい不動産投資といえば、中古マンション投資と言われています。マンションは売却がしやすく、立地が良い場所に建っていることが多いからです。
また、品質管理も管理組合が行っているので、劣化が少なく、購入リスクが小さいのです。
しかし積立修繕費がきちんと組み立てられているか、その点をチェックしないと後々大きな出費になることがあります。その理由を見てみましょう。
積立修繕費がしっかりプールされていないマンションは、大規模修繕時に追加の費用を請求される可能性があります。
マンションは資産価値や美観を維持するために、10年や15年周期で外観の塗装や配管の交換、エレベーターや機械式駐車場のメンテナンスなど様々な修繕を行わなければいけません。
そのために毎月区分所有者は積立修繕費を払っています。
しかし空室が多い、もしくは管理組合がきちんと修繕金を徴収していないマンションでは、積立修繕金が修繕工事に必要な金額に達していないことがあるのです。
それでも、もし設備の故障が起こってしまったら大規模修繕で直さないと不便な事態に陥ります。
例えば5,000万円しか積立修繕費がないのに、大規模修繕では1億円かかると見積もりが出た場合、残りの5,000万円は区分所有者が分割で支払わなくてはいけません。
たいへん大きな出費になります。
積立修繕費の金額は、管理会社や管理組合、また仲介の不動産会社に聞けばどの程度溜まっているか知ることができます。
また積立修繕費の金額ではなく、これから先の大規模修繕が何年後にあるのか、どれぐらいの費用をかける予定なのかも予め聞いておきましょう。
大規模修繕の予算通りに大規模修繕時までに修繕金が貯まる予定があれば、マンションを購入しても大きな問題はありません。
十分な管理計画が立てられておらず、積立修繕金も不足しそうなマンションの購入は避けた方が良いです。
直近の大規模修繕はなんとかなりそうだとしても、空室が多く入居者数が不足しているマンションは、将来的には修繕できなくなる可能性が高いです。
空室が多いマンションは、これから先積立修繕費が足らなくなるリスクを秘めています。
そんなマンションを購入しても、修繕が行われなくなれば空室が産められなくなるかもしれません。
中古マンションの購入時には、現在の状況だけではなく、先の情報なども収集して購入する物件を選びましょう。
永大ハウス工業では、仙台・宮城エリアに特化した戸建て、マンション、土地など様々な不動産を取り扱っております。こだわりの物件はコチラから。
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