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リノベーションで個人支給部材を利用するときの注意点

2019.08.07

リノベーションで個人支給部材を利用するときの注意点

仙台でもこれまでに建てられた中古マンションは数多くあります。
その中には築20年・築30年と相当な時間が経過した物件もあり、購入後にそのまま住むのはなかなか厳しいものがあります。
そんな場合はリノベーションで壁紙や床材の張替え、または、設備や間取りを刷新することで新築のように綺麗になり、暮らしが快適になります。
リノベーションを行うときは設備の仕入れを工務店に任せるだけではなく、自分で購入して工務店に提供する施主支給のケースがあります。
この施主支給についての注意点とメリットをお伝えします。

施主支給を使えばリノベーションの費用を削減できる

施主が支給する設備を使うことの一番のメリットは、リノベーションにかかる費用を削減できる点です。
設備の仕入れを工務店に一任してしまうと、相場よりも高い値段で購入したり、比較検討しないままコストパフォーマンスの悪い設備を仕入れたりすることがあります。
そんなときは自分で仕入れを行って値段の安いものを使い、コストパフォーマンスを重視した設備の導入を目指します。
費用とグレードのバランスを重視したいときは、施主支給を利用しましょう。  

自分好みの内装や設備に仕上げられる

また、施主支給を利用するもう一つのメリットは、自分好みの内装や設備に仕上げることができる点です。
工務店の設備の仕入れルートはたいてい決まっているので、その工務店が付合いの深い仕入先のカタログから設備や装飾の部品を購入することが多いのです。
しかし、海外のグレードが高い設備を使いたい場合、国内の工務店では仕入れルートを持っていないことがあります。
そこで個人輸入を行ってグレードの高い設備やおしゃれな設備を購入し、施主支給します。
そうすればその設備や部材を使ってもらえるので、自分好みの内装や設備に仕上げることが可能になります。  

受け付けていない施行業者や使えない部材の購入をしないように注意

支給部材を利用する際、注意点がいくつかあります。
まず、施主支給を受入れない施工業者がある点です。工務店は設備の仕入れでマージンを確保し、工事価格を設定していることがあります。そのため、「うちはこの仕入先しか仕入れません」というケースもあるのです。
施主支給の受入れについては、最初の打合わせのときに相談・確認しておきましょう。
また、施主支給でよくやってしまうミスが、サイズをよくチェックせずに設置できない設備を購入してしまうことです。
例えば海外製の場合、国内メーカーの製品よりもサイズが大きく、購入はしたもののマンションの部屋内に運び込めないこともあります。
サイズや方式をチェックして施主支給の部材を購入するようにしましょう。
 

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