
【2025年版】住宅ローン減税は省エネ基準がカギ!控除額・条件を徹底解説
このコラムでは住宅ローン減税の控除額や条件を細かくお伝えしていきます。
2025.06.16
仙台は太平洋側ということもあり、東北地方の中ではそれほど降雪量が多くはありません。
それでも関東地方と比べれば年間の平均降雪量は多いですし、宮城県内でも購入する場所によっては降雪量を気にしなければいけません。
降雪量が多いエリアに物件を購入することには、いくつかのデメリットがあります。
そのデメリットを知ってマンションを購入するエリアを選んでいきましょう。
降雪量の多さによる最も大きなデメリットは交通の便の悪化でしょう。
冬そして初春まで雪が道に積もり、雪かきをしないと行き来できないということがあります。
若い人であればそれほど大きなデメリットにはなりませんが、子どもやお年寄りにとっては少し雪が積もっているだけでも移動速度が大幅に落ちてしまいます。
駅へのアクセスの時間も長くなってしまいますし、車の交通にも影響を及ぼすなど、様々な交通面でのアクセス性が悪くなることはどうしても避けられません。
雪が多い場所では、当然屋根に多くの雪が積もります。
また気温が低くなるので関東地方のマンションなどと同じ作りでは、室内気温が大幅に低下してしまいます。
そのため屋根を頑丈にしたり、建物の躯体そのものを強固なものにしたり、さらには壁を厚くしないと冬場の生活に支障を及ぼします。
頑丈な建物や壁の厚い建物は快適な生活をもたらしてくれますが、どうしても建築費用は高くなってしまいます。
その分物件の販売価格に反映されるので、購入価格が高くなってしまうことも考慮しておかなければいけません。
東北地方や北海道は冬の日照時間が関東地方や関西、九州地方よりもかなり短いです。
そして雪が降る時間が長いので、満足に日照時間を確保できない場所もあります。
その弱点をカバーするためには、可能な限り南向きの物件を購入したいものですが、それでも限界があります。
日照時間が短いと家の中が暗くなってしまったり、室内気温が下がってしまったりします。
また降雪量が多い時には雪かきをしなければいけないので、その作業時間が発生します。
時には高齢の方が雪に埋もれて亡くなってしまう事故も発生します。
可能であれば降雪量の少ない場所を選びたいものですが、その代わり降雪量の多い土地は安くなる傾向にあります。
総合的に見て価格面でのメリットがある場合は、不便さと価格の安さを天秤にかけて、自分にとって本当にメリットが有るのかを慎重に検討して、マンションを購入しましょう。
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