column 579. 買う&売る

不動産物件を購入するときの生物リスクとは

2019.04.25

不動産物件を購入するときの生物リスクとは

不動産物件を購入する時には、資産価値の低下リスクや災害リスクなどを考え、できるだけ安全な物件を購入する必要があります。
それらのリスクはクローズアップされることが多く、比較的対策も取りやすいものです。
しかし,あまりクローズアップされないリスクの一つに生物リスクがあります。
では生物リスクとはどのようなものかを見ていきましょう。

白アリによる腐食被害

最も有名な生物リスクと言うと、シロアリのリスクでしょう。
シロアリは木材などを食べてしまう生物なので、木造住宅の場合シロアリの侵入によって建物が腐食し、
建物の強度に大きな損害をもたらす可能性があります。
またRC造だからといって安心できるわけでもなく、配管やコンクリートの隙間などからシロアリが侵入し、
内部の木材を食べてしまうこともあるのです。
最近ではシロアリ被害は少なくなっていますが、
それでも中古物件を購入する時などには最初に気を付けなければいけないリスクだといえます。

鳩による騒音や糞尿被害

次に気をつけたいのが、鳩による騒音や糞尿被害のリスクです。
鳩というと、ネガティブなイメージを持つ人はあまりいないかもしれません。
平和の象徴として知られており、見た目にも可愛らしいので、それほど忌み嫌われる動物ではありません。
しかし鳩は市街地にも多く住み着いており、数も多いためその鳴き声が騒音リスクになることがあるのです。
鳩のたまり場になってしまったベランダやビルなどは、鳩の鳴き声に毎朝悩まされることがあります。
またもう一つ無視できない問題が、鳩の糞尿です。
鳩が住み着くようになるとそこで鳩が糞尿を撒き散らし、美観の問題が発生します。
見た目の問題が発生するだけではなく、糞尿によるニオイや衛生の問題、
さらに糞尿が金属部にかかると、金属部が腐食してしまうこともあるのです。
鳩よけ対策のためにはネットを張ったり、かかしのようなオブジェを置いたり、
金属部に電流を流すなどの対策をしなければいけません。
また鳩が住み着いていない建物を購入したとしても、ある日突然鳩が住み着くことがあるので、
鳩が住み着いているかどうかには気を配っておきましょう。

コウモリによる衛生被害

ハトと同様に飛行する生物のリスクがコウモリです。
鳩は全長20cm以上あるものもいますが、コウモリは非常に小さい個体も多く、体長10cm以下というコウモリもいます。
コウモリは配管や天井裏の隙間などから建物の内部に侵入して、そこに住み着いたり巣を作ったりします。
コウモリが飛んでいる様子はあまり気持ちの良いものではありませんし、
彼らの死骸が天井に残ってしまうと、糞尿同様に感染症を発生させる恐れがあります。
また、コウモリがいると心理的瑕疵に該当し、衛生面の大きな問題にもなります。
対策としては、コウモリが入ってくるような隙間をきちんと埋めること、もしくは忌避剤を撒くなどの対策が必要です。

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