
【2025年版】住宅ローン減税は省エネ基準がカギ!控除額・条件を徹底解説
このコラムでは住宅ローン減税の控除額や条件を細かくお伝えしていきます。
2025.06.16
投資用にしろ、自分が住む用途にしろ、マンションを買う時には色々なポイントをチェックしてから物件を買いたいものです。
その中でも特に注目するべきは、窓と言えるでしょう。
窓はデザイン面でも大きなポイントになりますし、住宅の機能面にも影響してきます。
良い窓がついている物件であれば、それだけで住み良い物件であることが多いのです。そこで具体的に、物件の窓をチェックするポイントをお伝えしていきます。
まず前提として知っておきたいのは、建てた後の窓の位置変更は大変に難しいということです。
部屋に付いている窓の位置や向きの変更を後から行うと、多額のリフォーム費用が発生しますし、そもそも建物の構造的にできないことも多いです。
左右を他の部屋に挟まれている物件は、家の入り口側とその対面しか窓が設置できません。
そして、集合住宅で窓を大きくするような工事は、建物の躯体の構造にも影響していきます。
戸建住宅ならばともかく、集合住宅で窓を新しく設置したり、大きくしたりしたくても、許可が下りないことが多いのです。
そのため最初に窓の大きさ、そして窓の設置されている方角を入念にチェックしておくべきです。
住宅の資産価値を左右するポイントの一つに、眺望性があります。
特に高層マンションであれば、大きな窓から望むことができる眺めは、セールスポイントの一つにもなります。
それゆえに、高層階ほどマンションの値段は高くなるのです。
また窓が設置されている方角で一番人気が高いのは、南向きです。
南向きに大きな窓があれば日光を部屋の中に取り入れることができるので、冬でも暖かく過ごすことができます。
対照的に北にしか窓がない場合は、日光が入りにくく、外気が伝わって来やすいので室温が下がってしまいやすいです。
ただし、大きな窓がついていれば必ずしも良いというわけではありません。
マンションの部屋が、3階~4階などあまり高くない部屋の場合、大きな窓がついていると外から家の中の様子が見えやすくなってしまいます。
そのため、プライバシーの問題に発展することがあります。
そして窓は外気を伝えやすいガラスで作られているため、寒い地方では窓が大きいほど外気の影響を受け、気温が低くなり、夏は外よりも気温が高くなってしまうことがあるのです。
窓の断熱性はどうなっているのか、また部屋を外から見て部屋の中が見えすぎないかという点には、必ず注意しておきましょう。
窓の断熱性や気密性を高めるための工事の一つに二重窓リフォームがあります。
内窓を取り付けることで窓を二重に設置し、空気の膜を作って外気を室内に伝えにくくするのです。防音性を上げる効果もあるので、居住性能を大きくアップできます。
ただし内窓を取り付けるためには、窓枠の厚みと外壁の厚みが必要です。
二重窓リフォームを前提に中古物件を選ぶときには、十分な壁や窓枠の厚みがあるかをしっかり確認してから、物件を買いましょう。
窓は家の中と外をつなぐポイントです。大きな窓があれば外の風景を借景として取り込み、リビングで快適な生活を過ごすことができます。
それだけに窓がどれほど気を配って作られているか。また住宅の性能をきちんと維持できるのかを把握しながら、物件を選んでいきましょう。
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