
【2025年版】住宅ローン減税は省エネ基準がカギ!控除額・条件を徹底解説
このコラムでは住宅ローン減税の控除額や条件を細かくお伝えしていきます。
2025.06.16
賃貸住宅の間取りを考えるときの悩みとして、住居部分の面積をどうやって確保するかという点が挙げられます。
その解決策として考えられるのがロフトです。
ではロフトを作ることにより具体的にどのようなメリットが得られるのかを考えてみましょう。
ロフトは天井高が140センチ以下という制限がありますが、建物の床面積に含まれないという大きなメリットを持っています。そのため容積率を気にすることなく床面積を増やせます。
狭い面積の敷地に賃貸併用住宅を建て、なんとか部屋数を増やしたいと思った時はそれぞれの部屋の床面積を狭くしなければいけません。
しかし狭い部屋だと入居者からの人気も低く、客付けに苦労します。
そこでロフトを活用すれば容積率を気にすることなく床面積を広くできます。事実上、床面積を1.5倍程度にすることも可能ですし、またロフトのある部屋は天井高が高くなり、開放感も感じられます。
ロフトは1990年前後に流行しましたが、その後ロフトは使いづらいという評判も聞かれるようになり、今ではロフトのある物件は殆ど見つかりません。
しかし単身者向け賃貸物件の需要が高まる中、ロフトが再認識され始めているのです。
ロフトの弱点と言えば屋根に近くて熱がこもりやすいこと、また外気の影響を受けやすいことなどがあります。
しかしこれは2階または3階部分の部屋に設置されるロフトの弱点であり、実は1階部分のロフトではこの弱点はそこまで気にする必要がありません。
1階の場合は上に2階があるので直射日光の影響を殆ど受けません。
また2階部分のロフトはどうしても屋根の形状に影響され、傾斜があって使いづらいです。
しかし1階部分のロフトであれば、上階を気にせずにフラットな形状にできます。その結果、スペースが有効に活用されます。
“賃貸住宅の1階”という条件をつけるのであれば、ロフトの不便さはそれほど感じられないと言えます。
一方で気にしなければいけない面もあります。
ロフトは物置や寝室用のスペース代わりにする人が多いですが、1階の上部に設けられるため2階の足音が非常に響きやすくなります。夜寝ようと思った時に2階に住む住人の足音が気になって眠れなくなるかもしれません。
また2階から1階に向かって足音や生活音が伝わりやすく、2階住人のプライバシーが保たれないこともあります。お互いを気にして家の中でのびのびと過ごせないこともあるのです。
お互いのプライバシーを尊重したいのであれば、1階と2階の間に二重床を作るなどの防音対策を心がけましょう。
一時期は人気がなくなったロフトですが、賃貸住宅の床面積を増やし、入居者の満足度を向上させるための対策として大きく役立ってくれるでしょう。
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