
【2025年版】住宅ローン減税は省エネ基準がカギ!控除額・条件を徹底解説
このコラムでは住宅ローン減税の控除額や条件を細かくお伝えしていきます。
2025.06.16
最近話題になった不動産関係のニュースというと、女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」に絡んだ問題を思い出す人が多いのではないでしょうか。
この「かぼちゃの馬車」は女性専用で、入居者に仕事を紹介するという人材紹介ビジネスを組み合わせたビジネスモデルになっていました。
しかし実際には物件に魅力がなく、空室率も高い状態が続き、また人材派遣ビジネスもノウハウを持つ社員がいなかったため、計画通りの収益が確保できませんでした。
そのためかぼちゃの馬車の運営元であるスマートデイズ社からオーナーに対し、当初の予定の賃料が支払われなくなってしまったのです。
シェアハウスというと一時期不動産投資の新しい形態としてもてはやされましたが、最近ではスマートデイズ社に続き、 シェアハウスをメインに賃貸物件を建てていたゴールデンゲイン社も倒産しています。
そこでこのような失敗を避けるために、入居者が集まり運営がうまくいくシェアハウスとはどのようなものかを考えてみましょう。
シェアハウスの最大の売りと言うと、自分の部屋以外にも入居者たちが交流できる共有スペースがあるという点です。
普通のアパートやマンションではない、他の入居者とのコミュニケーションを図り、趣味が合う仲間やビジネスパートナーを見つけることができるというメリットがあります。
しかし、かぼちゃの馬車ではこのような共有スペースをコストダウンのため設置せず、スマートデイズ社はオーナーから建築費を受け取って、自社の利益に充てていました。
シェアハウスに住みたいという人にとって、共有スペースを持たないシェアハウスは全く魅力を感じないものです。
もし自分でシェアハウスを購入するのでしたら、広いリビングなどの共有スペースが必要でしょう。
シェアハウスは一つの家の中にこれまで顔見知りでなかった人間が一緒に住みます。そのため住人同士のトラブル、特に盗難が起こりやすいです。
そこで大きなものを預けられる共有ロッカー、さらにそれぞれの個室にピッキングできないような鍵、個室内には貴重品を預けられる金庫などの防犯設備を設けることが重要です。
一人暮らし初心者でも安心して住めるような対策をできる物件を選びましょう。
またトラブルは防犯面だけではなく、生活習慣の違いや性格の違いからも起こります。
そんな時にトラブルを仲裁するため、オーナーが住人の間に入らなければいけないこともあります。
シェアハウスの運営を行うときはアパートやマンションのように管理会社に任せきりにするのではなく、オーナーとして住人たちとコミュニケーションを取っておくことも必要です。
そうすれば住人の話を聞いてトラブルの解決行うこともできますし、問題の発生を未然に防ぐこともできるでしょう。
場合によってはオーナー自身もシェアハウスに住める、そんなスペースに余裕のあるシェアハウスを選びましょう。
仙台は東北地方ならでは最も若者が多い都市であり、シェアハウスの需要もまだまだ高まっていくでしょう。
しかしシェアハウスの収益性が良いからといって、安易に運営に乗り出しても簡単には成功しません。
立地や設備、そしてオーナーとしての自分が真剣に取り組むかどうかで成否も大きく変わってくるのです。
永大ハウス工業では、仙台・宮城エリアに特化した戸建て、マンション、土地など様々な不動産を取り扱っております。こだわりの物件はコチラから。
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