
【2025年版】住宅ローン減税は省エネ基準がカギ!控除額・条件を徹底解説
このコラムでは住宅ローン減税の控除額や条件を細かくお伝えしていきます。
2025.06.16
長年住んでいる住まいは、水回りや外壁の劣化により補修が必要だったり、冷暖房効率が悪い、耐震性が心配といった理由から改修が必要なところがたくさんあります。特に、最近は「耐震」と「断熱」に重点を置いて、リフォームしたいという方も増えています。そうした場合のリフォームポイントをご紹介します。
言わずと知れた地震大国日本。
家の倒壊や家具が倒れるなど、とても心配ですよね。
しかし、キチンとした構造補強を行えば、耐震性も増し、寿命も長くなります。
耐震性を考えた時に、特に注意しなければならない建物とはどんなものでしょうか。
●1981年以前に建てられた建物
1981年6月に建築基準法が改正され、耐震基準が強化されたため。
●オーバーハングした建物
1階より2階部分が飛び出ている建物や、
2階部分を1階の柱だけで支えるピロティー状の建物のことです。不安定な家になりがちです。
●一階に壁が少ない建物
1階が店舗や車庫、大きな窓などの建物です。
壁がないと耐震性の乏しい建物になってしまい、1階部分だけが倒壊という危険性があります。
●老朽化した建物土台や柱などが腐ったり、シロアリ被害にあっていたり、雨もりがしていたりと、
強度に不安のある建物のことです。
これらに当てはまる場合は、耐震性に考慮したリフォームを検討する必要があるかもしれませんね。
高断熱な家とは、室内と室外で熱エネルギーの行き来が少ない家のことです。
住宅の外部に面する壁・窓・屋根などから熱が逃げないように「断熱」してあるので
冷暖房の効率もよく、省エネルギーで夏涼しく冬暖かい快適な住環境が実現できます。
夏も冬も外気温の影響を受けにくく室内の温度差が少ないため、
熱中症やヒートショックなどから家族を守ってくれます。
国土交通省が今年3月10日から省エネ性能の高い住宅の新築やリフォームを対象にポイントを発行し、
そのポイントを省エネ家電や商品券などに交換できる
「省エネ住宅ポイント制度」の申請受け付けを開始しました。
「施工契約が昨年12月27日以降で、来年3月末までに着手することが条件です。
これを機に住まいを見直してみるのも良いですね。
耐震工事や断熱工事では、壁や天井などを部分的に解体し、
その内部に補強材や断熱材を入れ、再びきれいに仕上げる必要があるため、
この機会に合わせて内装・水回りリフォームなどを実施すると、
別々にリフォームするよりも工事費用を抑えることができます。
例えば、キッチンを壁付き型から対面型に入れ替える場合などの水回りリフォームにおいて、
壁や床の大掛かりな補修と、給排水管の引きなおし工事が生じますが、
こういったリフォームと合わせて壁を補強したり、
床に断熱材を入れたりすれば、費用を総合的に抑えることができるのです。
上手なリフォームで、耐震とエコの両立ができそうですね。
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