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不動産売却の疑問を解消!マンション売却に関するQ&A

2019.05.31

Q&A

不動産売却は、知識のない人ほど損をしやすい手続きです。安心して手続きを進められるように、不安要素を消しておきましょう。

今回は、マンション売却初心者の良くある疑問と、その答えをご紹介します。

マンション売却に関する良くある疑問とその答え

●Q.自分のマンションは売るべき?それとも賃貸するべき?

A.原則として、不動産は売った方がお得です。

賃貸に出して利益を出せるのは、市場に出回っている物件の中でもごく一部に限られます。
自分では良い家だと思っていても、他人から見て相応の家賃を払ってでも住みたいと思う家かどうかは別なのです。

手放す家が賃貸に向いている物件ならチャンスはありますが、もし立地条件や築年数などで周辺のライバル物件より賃貸に不向きな物件だったら、維持費を浪費してしまうだけ。
賃貸に出すなら、入居者を確保して家賃を払ってもらう必要があるため、条件的に不利な物件は売却した方が低リスクです。

また、マンションを売却してしまえば、それ以降、何かの責任を負うことはありません。
不動産会社に仲介を頼んで買い主を探し、代金を受け取ったら終わりです。
しかし、賃貸の場合はオーナーが修繕費用等を負担したり、入居者からの問い合わせに対応したりする必要があります。維持や管理の手間を考えると、不動産経営の経験がない人は売却することをおすすめします。

●Q.査定額に不満があるときはどうすれば良い?

A.高額売却を目指すなら営業マンと相談して物件に手を入れましょう。

マンションの査定額は、「現在の状態で売り出した場合、おそらくこの価格で売れるだろう」という目安です。
あくまでも目安なので、マンションをリフォームしたり内覧時のおもてなしにこだわったりすれば、高額売却も狙えます。

ただし、そもそも手を入れれば高額売却を目指せるマンションなのか、手を入れるとしてもどういう対応をすれば良いのかといった目利きを素人がするのは難しいです。

不動産の高額売却を目指す場合は、高額売却を狙った戦略作りができるプロの営業マンに協力してもらいましょう。

●Q.リフォームはした方が良い?

A.リフォームするかどうかは査定結果を聞いてから決めましょう。

リフォームすれば、どのようなマンションでも高く売れるわけではありません。

むしろ、リフォーム費用を上乗せすることで売れにくくなってしまう場合もあります。
せっかくお金をかけてリフォームしても、マンションが売れ残ったり思ったより高く売れなかったりすれば失敗です。

また、ひとくちにリフォームといっても、物件の状態や地域のニーズによってどこにお金をかけるべきかが変わってきます。地域のニーズに合わせたリフォームを考えているなら、地元の不動産会社に相談するのが一番です。

そもそもリフォームをするかどうかも含めて、不動産会社に相談してからリフォームの方針を考えましょう。

●Q.買い主が決まるまでいまのマンションに住み続けることは可能?

A.お住まいの物件を売却される方もたくさんいます。

物件の査定や内覧の案内は、住んでいる状態でも可能です。
マンションを売る場合、買い主に物件を引き渡すときまでに家から退去していれば良いので、焦って引っ越す必要はありません。

ただし、一般的に内覧では生活感のない部屋が好まれます。
これは荷物や家具がない方が、部屋の広さもわかりやすく自分好みのレイアウトを考えやすいから。

内覧の度に部屋を掃除したり家族に席を外してもらったりするのは大変なので、できれば余裕をもって新居へ引っ越すことをおすすめします。

●Q.周囲に黙ってこっそり売りたい場合はどうすれば良いの?

A.ご希望があれば大々的な宣伝広告なしでの販促活動も可能です。

不動産会社は、

  • 自社サイトへ情報を掲載
  • 不動産ポータルサイトへ情報を掲載
  • チラシの配布
  • レインズ(全国規模で物件情報を共有できるデータベース)への登録

といった複数の方法で販売活動を実施します。

ただ、周りの人に家を売ることを知られたくない場合は、不動産会社がマンションを買い取ったり、自社の顧客へ直接売り込んだりすることも可能です。
具体的な対応は不動産会社によって違うため、一度、問い合わせてみてください。

●Q.手数料はいつ支払うの?

A.多くの場合、売買契約締結時と物件引渡し時の分割払いです。

マンション売却を不動産会社に任せた場合、業者に「仲介手数料」を支払う必要があります。仲介手数料の支払いは、

  • 買い主を見つけて売買契約書を交わしたとき
  • 買い主に物件を引き渡すとき

の2回払いが一般的。原則として、不動産会社から仲介手数料以外のお金を請求されることはありません。

まとめ

不動産売却は、消費者から見て何をやっているのか不透明な手続きです。
疑問や悩みを放置したまま手続きを進めると、損をしてしまう場合もあるため、何か疑問を感じたときは疑問を解消してから売却手続きを進めましょう。

なお、マンション売却に関する疑問の答えを知りたいときは、不動産会社に話を聞くのが一番です。
マンション売却についてわからないことがあれば、ぜひ当店にご相談ください。

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