
3人家族の平均的な生活費はいくら?内訳や節約方法をまとめました!
今回は、新生活を迎える前に押さえておきたい、3人家族の平均的な生活費やその内訳、生活費を節約するためのポイントなどをご紹介します。
2025.01.31
マンションやアパートといった集合住宅で水漏れが発生すると、自宅だけでなく階下の住人にも被害を及ぼす可能性があります。
逆に、他の住人の水漏れに巻き込まれるケースもあるでしょう。
あるいは、共用配管が原因の水漏れの場合、責任の所在が難しいケースも考えられます。
今回は、マンションで発生しやすい水漏れの原因と対処法を解説するとともに、責任の所在や修理費用、予防方法などもお伝えします。
マンションで水漏れが発生したら、被害を最小限に抑えるために応急処置をした上で、必要なところへ連絡することが大事です。
詳しく説明しましょう。
水漏れの発生源が自宅の場合、まず水道の元栓(止水栓)を閉じます。
一時的ですが水漏れを止められるかもしれませんし、被害を広げないためにも有効です。
濡れた箇所は、タオルなどで拭き取りましょう。
天井から水滴が落ちてくるなど発生源がわからない場合は、漏れている箇所をタオルで押さえたりバケツで水を受けたりして、応急処置をします。
家財が近くにある場合は、水漏れ箇所から離したりビニールシートなどで養成したりして、守りましょう。
家電製品はコンセントを抜いておくと安心です。
また、被害が出ている時は、その状況を写真に撮っておきます。
応急処置を行ったら、管理会社や管理組合に連絡します。
原因が自分にある場合、階下などの住人にも迷惑をかけているかもしれません。
ただ、直接話すと新たなトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
管理会社などを通して対応してもらった方が、安心です。
被害が出た時は、保険が使える可能性があります。
一例として火災保険の場合、水漏れ補償が適用されることがあります。
また、クレジットカードなどに付帯される個人賠償責任保険に加入していれば、ほかの居宅で被害が出た時に補償してくれるケースもあります。
加入している保険の補償内容を確認した上で、保険会社に連絡しましょう。
マンションで水漏れが発生しやすい箇所と、主な原因を見ていきます。
住み替えローンは、「旧居のローン残債」と「新居の購入費用」を借り入れるため、必然的に借入額が多くなります。
トイレの水漏れで最も多い原因が、「排水管の詰まり」。
トイレットペーパーや流せるタイプのお掃除シートなどが配管に詰まり、水があふれるといった事象です。
ほかにも、便器やタンクのシーリング破損、配管の接続部分のトラブルなどで、水漏れが発生するケースもあります。
キッチンの水漏れは、シンクや蛇口、排水管などの故障によって起きることが多いです。
キッチンのシンクには、日常的に食材のカスや油などが流れ込むため、長年使っていると少しずつ排水が悪くなり、詰まりやすくなります。
また、蛇口やシンク下の排水管自体が劣化すると、蛇口を閉めても水が漏れたり、水を流した時にシンク下の収納が濡れたりすることがあります。
洗面所は水漏れのトラブルが少ない場所ですが、蛇口や排水管の劣化などで生じることがあります。
洗濯機周りも、注意が必要です。
水栓とホースを固定するビスが外れて床が水浸しになったり、排水部分が詰まって防水パンから水があふれたりといったトラブルも、少なくありません。
シャワー・バスタブ・排水口の劣化や詰まり、故障によって水漏れが起こります。
髪の毛や洗剤、石鹸のカスなどが排水管に詰まり、水はけが悪くなって水があふれてしまうケースも多いです。
また、水まわりのシーリングが剥がれたり固定部が緩んだりした結果、シャワーや蛇口の接続部から水漏れが止まらないといったトラブルも見られます。
不注意によるミスが、思わぬトラブルになるケースも。
自分で蛇口をひねってお湯を張る浴槽の場合、お湯を入れていることを忘れてしまい、あふれてしまうことも。
古いタイプのバスルームは、注意が必要です。
天井から水滴が落ちてくるのは、上階の水漏れや配管トラブル、雨漏りなどが原因です。
上階の水漏れや雨漏りであれば原因をつかみやすいものの、配管だと目に見えない部分なので予防ができません。
マンション・アパートで暮らす時は、注意が必要です。
天井からの水漏れは、家電製品やコンセントに水がかかる可能性があります。
家電製品の故障だけでなく漏電する危険もあるため、水漏れ箇所から離すなど早目の応急処置が必要です。
排水溝に枯れ葉などが詰まったり、水を流す掃除をしたりすることがきっかけで起こります。
特に、ベランダやバルコニーで水を使う時は注意が必要です。
室内に比べて劣化が進みやすい箇所ですから、知らないうちに階下までつながった亀裂ができている可能性もあります。
そこに、ホースで水をまいて掃除したり、ビニールプールなどを利用したりすると、階下で水漏れが生じることもあるでしょう。
ベランダやバルコニーは、大量の水を使う想定で設計されていませんので、水を使うのは避けた方が無難です。
マンションで水漏れが発生したとき、責任の所在は「原因」と「発生箇所」によって異なります。
たとえば、住人の不注意で水漏れが発生したことが明らかな場合は、その住人が責任を負うことになります。
では、配管トラブルなど設備の不具合で発生した水漏れだと、どうでしょうか。
この場合は、その設備が専有部分にあるか、共有部分にあるかで責任の所在が異なります。
すなわち、専有部であれば住人に、共有部であれば管理組合に責任があるとされるケースが多いようです。
一例として、トイレで大量のトイレットペーパーを流して配管詰まりを起こし水漏れが発生したときは、そのトイレを使っている住人が責任を負うことになるでしょう。
なお、専有部の設備でも管理組合がメンテナンスすると規約で決まっていたり、自然災害で水漏れが発生したりするケースでは、管理組合に責任があります。
また、新築物件で配管から水漏れが発生している場合、施工不良の可能性があります。
調査の結果、施工不良が原因と認められた場合は、施工会社が責任を負うことになります。
いろいろ調べても、水漏れの原因が特定できない場合は、責任の所在は管理組合にあります。
マンションの水漏れは原因を特定できないケースも多く、その場合は管理組合が修理費の負担や損害賠償をするのが一般的です。
水漏れの修理費用は、程度や被害状況によって大きく異なります。
仮に、居宅には被害がなく配管を修理するだけであれば、配管工事費のみとなります。
配管工事費は、1mあたり5,000~1万円が相場です。
しかし、水漏れによって居宅の天井や内装が傷んだり、家財を廃棄しなければならなくなったりすると、100万円以上の賠償が生じることもあります。
マンションの水漏れは、自宅だけでなく隣家にも損害を与えることがあります。
ちょっとした不注意で他人にも大きな迷惑をかけることになりますから、保険を備えておくと安心です。
水漏れは、住人がしっかり管理していれば防げる事象もあります。
特に水まわり部分は定期的にチェックし、水漏れが発生しにくい環境を整えることが大事です。
また、万一に備えて緊急連絡先を調べておいたり、保険に加入したりすると安心でしょう。
ここで、水漏れの予防策をまとめておきます。
目に見える配管は、定期的にチェックするよう心がけましょう。
たとえば「パッキンが劣化していないか」「バルブが緩んでいないか」を確認し、壊れている箇所があれば管理会社に連絡して修理・交換してもらえば、劣化による水漏れを防げます。
ほかにも「配管に水滴がついている」「床に濡れた跡がある」といった気になる点があれば、水道業者などに相談し対処してもらいましょう。
配管の詰まりなどを小まめに取り除くことも、水漏れを防ぐ上で有効です。
年に1回はパイプクリーナーなどを使って、配管の詰まりを取り除きます。
また、洗面台やキッチンシンク下の収納といった配管まわりを整理整頓していれば、定期的なチェックの際に異常に気づきやすくなり、早目に対応できるでしょう。
万が一、水漏れが起きたときに備えて、緊急連絡先を調べておくことも大切です。
管理会社や管理組合、または管理会社から案内されている連絡先をスマートフォンなどに登録しておきましょう。
なお、自分で水道業者を呼んで修理するのは、おすすめできません。
原因が100%自分にある場合ならともかく、原因がわからないときは管理組合が修理費などを出してくれます。
後日、工事費などの請求で手間取ることがありますから、まずは管理会社や管理組合に相談しましょう。
水漏れの被害は、さまざまなケースが想定されます。
修理費用だけなら火災保険でも対応できるかもしれませんが、階下の住人に精神的なダメージを与えることもあり、場合によっては慰謝料を請求されるケースもあります。
こうしたリスクに備えて、個人賠償責任保険への加入も検討したいところです。
保険に入っておけば、万が一の際に自分の負担を抑えられます。
マンションやアパートの水漏れは、定期的な掃除や部品のチェックで、ある程度は予防できます。
とはいえ、不注意によって水漏れが生じることもあるでしょうし、ほかの住人や共有部分の配管などが原因の水漏れまでは、完全に予防できません。
そこで重要なのが、日頃からの備え。
水漏れの原因を把握しておき、いざ発生したときは一早く原因を突き止めて被害を抑えられるように備えることも大切です。
水漏れは、対処が長引くほど被害が広がります。
適切な対策を頭に入れておいて、万が一の事態に備えましょう。
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