
【2025年版】住宅ローン減税は省エネ基準がカギ!控除額・条件を徹底解説
このコラムでは住宅ローン減税の控除額や条件を細かくお伝えしていきます。
2025.06.16
東北最大の都市・仙台。その中心にある青葉区は、にぎやかな繁華街から緑豊かな自然まで、さまざまな表情を持つ地域です。
ここでマイホームを建てたいと思っても、「土地が高いのでは?」と気になっている方もいらっしゃるでしょう。
そこで、仙台市青葉区の土地の平均価格や地価の高いエリア、近年の地価動向などの情報をまとめて紹介します。
仙台市青葉区の人口は、約31万人。
市民の3割近くが暮らす区です。
青葉区は東西に長く、区の東側に仙台市の都心部があります。
ここには仙台駅をはじめ、市役所などの行政機関や金融機関、商店街など多種多様な施設・店舗が集まっています。
日常的な買い物はもちろん、通勤・通学や遠方への移動もしやすく、不便に感じることは少ないでしょう。
一方、区の西側は豊かな自然が広がる地域です。
アウトドアを満喫できるキャンプ場や、日帰り入浴も楽しめる作並温泉など、レジャースポットが複数あります。
仕事・買い物・交通・学業・レジャーを一つの区内で楽しめる仙台市青葉区は、都心の便利さと自然とのふれあいを両立したい方におすすめの地域といえます。
仙台市青葉区の土地の平均購入価格を、過去の不動産売買取引データから見ていきましょう。
2024年に青葉区で取引された土地の平均価格は、坪単価が57.2万円、1平方メートルあたり17.3万円です。
仙台市全域の平均が坪単価47.8万円ですから、青葉区には比較的、高い物件が多いことがわかります。
ただし、この価格には住宅地だけでなくマンションや商業地も含みますし、区内でも地域ごとに差があります。
住宅地の一例として、地下鉄南北線の沿線で人気がある「旭ケ丘」エリアの場合、坪単価が37.6万円、平均売却価格は約3,100万円で、仙台市全体の平均より安く取引されています。
JR仙山線の愛子駅近くにある「錦ケ丘」エリアでは、坪単価が18.3万円、平均売却価格は約2,200万円です。
錦ケ丘では、100坪前後の比較的広い土地の取引が多くみられます。
また、東北福祉大学に近い「中山」エリアでは、坪単価が28.1万円、平均売却価格は約1,800万円です。
中山は地下鉄やJRの駅から離れていることもあり、都心部に近い割に価格の安い土地が多いです。
仙台市青葉区には、地下鉄沿線を中心にマンションもたくさん建っています。
青葉区の中古マンションの平均売却相場は約2,300万円、1平方メートルあたり36.6万円です。
物件によっては、分譲戸建住宅より高いマンションも登場しています。
マンションは駅から徒歩10分圏内に多く、立地が良いことも魅力です。
土地の価格がどのように推移しているかを調べる際に、参考になるのが公示地価です。
公示地価とは、国が毎年調査し公表している基礎的な土地の価格。
これを、過去にさかのぼって比べることで、土地評価額の動向がわかります。
2025年の仙台市青葉区全体の公示地価は、1平方メートルあたり約55.7万円、坪単価は約184.1万円が平均です。
この価格は、2013年以降上昇を続けています。
過去40年を振り返ると、青葉区の公示地価が最も高かったのは1991年。
バブルがはじけた直後には、1平方メートルあたり約140万円もしました。
その後は下落を続け、2012年には約26万円にまで落ち込みます。
ただ、2013年から上昇が始まり、以降は上がり続けています。
伸び率が5%以上になる年もあり、2023年には50万円台を回復。上昇傾向は今後も続くとみられます。
仙台市青葉区で土地の購入を検討されている方は、早めに購入した方が良いかもしれません。
公示地価も、地域によって異なります。
仙台市青葉区の住宅地における公示地価を、高い順に見ていきましょう。
青葉区の住宅地で最も高い地点は、「錦町1丁目」で、1平方メートルあたり51.6万円、坪単価は約170.6万円です。
商業地を含めた青葉区全体の平均地価と比べれば安いものの、手に届かない価格帯かもしれません。
次いで高いのは、「上杉4丁目」。1平方メートルあたり45.6万円(坪単価は約150.7万円)です。
第3位は「上杉6丁目」で41.3万円(坪単価は約136.5万円)、4位は「堤通雨宮町」の37.2万円(坪単価は約123万円)、5位は「広瀬町」で34.5万円(坪単価は約114万円)と続きます。
基本的には仙台駅などの中心街やJR・地下鉄沿線の駅に近い地点が高く、郊外に行くほど安くなります。
仙台市5区のなかでも人気が高く、地価も高い傾向にある青葉区。
ただ、仙台駅から少し離れると、坪単価50万円以下の土地も多く、現実的な予算で購入できる土地も見つかるでしょう。
青葉区は地下鉄南北線・東西線を利用できるため、交通面でも買い物や遊びの面でも利便性の高い地域です。
一方で、少し足を伸ばせば自然も楽しめます。
不動産の取引数も多く、良い土地と出会えるチャンスも多いです。
気になる方は、区内の土地情報をチェックしてはいかがでしょうか。
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このコラムでは住宅ローン減税の控除額や条件を細かくお伝えしていきます。
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