仙台の通勤電車の混み具合はどの程度？仙台市民にリサーチ｜永大ハウス工業

宮城県仙台市は108万人もの人口を誇る都市であり、地下鉄やバス、鉄道などの公共交通機関が発達していることが特徴です。
今後会社勤めをされる方や、仙台に転勤される方などは、通勤電車の混み具合はどの程度なのか気になるかもしれませんね。
今回は仙台市民名を対象に行なったアンケート結果をもとに、通勤電車の混み具合についてご紹介します。

仙台にお住まいの170名にアンケートを実施したところ、通勤電車の混み具合に関して次のような結果が得られました。

第1位：混んでいる　64名（約43％）
第2位：それほど混んでない　31名（約21％）
第3位：利用しないから分からない　18名（約12％）
第4位：空いている　9名（約6％）

通勤電車は混んでいると回答した方が最も多く、アンケート調査を行なった人数の半数近くを占めることが分かりました。
朝は通勤、通学などに電車を使用する人が多いため、混雑することが予想されます。混み具合が普通であるという意見は全体の2割程度でした。
一方で、通勤電車を利用しないから分からないという意見も第3位にランクインしていました。通勤や通学には徒歩や自転車を利用したり、在宅ワークをされる方、家で過ごされる方がいることなどを示しているのかもしれません。

アンケート結果から、仙台の通勤電車は朝7～9時の時間帯が最も混み合うようです。
また、会社や学校からの帰宅時間である夕方もかなり混み合っているとの意見が多く見られました。
反対に空いている時間は、土日、平日ならば始発および9時以降との回答が多く寄せられています。確実に着席して電車に乗りたい場合は、時間帯をしっかり選んだ方が良さそうです。

仙台市の電車には地下鉄とJRの2つがあります。その中で地下鉄南北線が最も混み合うとの意見が多く挙げられました。
地下鉄南北線は、ビジネス街や商業施設がある仙台の都心部を経由して、仙台市の南東方向に向かう路線です。したがって、都心部で働く人が多いことから南北線が混み合うことが考えられます。
南北線に続いて、JR仙山線も混雑するとの意見が多く寄せられました。理由としては、仙山線が単線であるため混みやすいようです。
一方で、地下鉄東西線はそれほど混まずに乗車できるとの声が多数あり、同じ地下鉄でも路線によって混み具合が異なることが分かりました。

今回は仙台市民を対象とした調査結果をもとに、仙台の通勤電車の混み具合などについてご紹介しました。
混んでいるという意見が全体の半数近くを占めたことに驚いた方もいるかもしれません。時間が許す限り電車を1本見送る、いつもより早めの出勤などが混雑を避ける方法と言えるでしょう。