column 238. 買う&売る

独身時代に不動産を購入するメリットその2

2017.02.24

独身時代に不動産を購入するメリットその2

※「独身時代に不動産を購入するメリットその1」はこちらから

結婚相手が決まる前に不動産の購入をする人は少ないかもしれませんが、それが資産であると考えれば、むしろ早いうちから賃貸料をローンに回すほうが長い目で見てお得なことがたくさんあります。

シェアハウスとして利用するのもあり

「一人暮らしの時に広い家を買っても一人で住むのはちょっと・・・」と思う人もいるかもしれません。
それでしたら、思い切ってシェアハウスにするのも一つの考え方です。若いからこそできることかもしれません。各部屋に鍵をつけてプライベートは確保しつつ共有部分では他の人との関わりも作れます。逆に賃料が入って来れば、ローンの返済に充てることもできます。
そう考えれば、独身時代に2LDKや3LDKという物件の購入も不思議な話ではありません。

もし、将来違う場所に住むようになったとしても貸し出して家賃収入を得るということも可能なのです。

購入価格に注意

いくら、若いうちから不動産購入をして資産を作るのが良いとはいえ、買える価格というものがあります。

それぞれに収入が違うのですから、将来への投資だとしても当然買うべき上限は存在します。
住宅ローンの返済は、手取り収入の1/4以内に抑えるのが良いと言われています。将来への投資だからと無理をしたところで、月々の返済が厳しくて一切遊びに行けないとなっては、結婚相手を見つけることも難しいかもしれません。ですから、自分が支払える額を把握して検討する必要があります。

また、もし貸し出すことを考えると、賃貸料として得られる金額の200倍程度の物件が妥当でしょう。
例えば、8万円の家賃で貸し出すとしたら8万円×200の1600万円の物件であれば投資としても十分プラスに考えられる数字です。

単身用物件の購入もあり

将来結婚した時もそのままパートナーを迎え入れれば良いと、大きめの物件を購入するのも良いですが、逆に単身用の物件を購入し、いずれ結婚して子供ができたら単身用物件は貸し出すという方法もあります。

単身用物件は条件さえよければ借り手も見つけやすいので、空室にしなくて済む可能性も高くなります。
仮に、単身用物件を貸し出して自分は他に広い部屋を借りるとしても家賃収入があれば当然差し引いて出費は減ります。ですから、購入する場合最も重要なのは、空室にならないような物件であることです。

いずれにしても、固定資産税や補修費などといった経費もかかってきますので、単純に物件の購入費用と貸し出した場合の家賃収入だけを考えるのでは危険ですが、何年もあるいは何十年も賃貸料を支払い続けるのは、ただの消費にすぎません。先のことを考えれば、少しでも早く自分の身の丈にあった資産を作っていくことが将来の安定にもつながるのではないでしょうか。

 

 

 

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