column 329. 暮らす

宮城県出身の漫画家と言えば?

2017.09.15

宮城県出身の漫画家と言えば?

東北一の人口を誇る宮城県。それだけに数多くの出身有名人がいますよね。
スポーツ選手や政治家、芸能人をあげていったら枚挙に暇がありませんが、お子さんでも知っている有名人といえば、漫画家さんもいたりします。
寒くて雪の多い地域は、冬に外遊びがしにくいので漫画家が多いとも言われますが、宮城県出身の漫画家と言えばどんな人がいるのでしょうか?

映画も人気「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦

仙台出身の漫画家で若い人でもよく知っている存在と言えば荒木飛呂彦先生でしょう。
週刊少年ジャンプ、そして青年向けのジャンプでも連載されているジョジョの奇妙な冒険は、国内だけではなく海外にも多くのファンが居る作品となっています。
ゲームやアニメ、そして2017年には実写映画も公開され、親子二世代のファンも増えてきています。
独特の世界観と奇妙な擬音、個性的な絵柄など荒木飛呂彦ワールドの虜になった人は多いです。
特に映画も公開された第四部は仙台の街をモデルに展開されており、ファンも地元の人も必見の作品となっています。

マンガ界の歴史を変えた大友克洋

子供向け漫画から大人向けの劇画が生まれ、漫画は昭和の時代にどんどん進歩、進化して表現の幅を広げていきました。
数々の漫画家がいる中で、特に絵柄の歴史を変えたと言われるのが、これまた宮城県出身の漫画家である大友克洋氏です。
代表作である「AKIRA」はその精密すぎる作画が世界中の漫画家に影響を与え、まさに漫画の歴史を塗り替えた存在とも言われています。
圧倒的な描写力と緻密な背景、退廃的な近未来といったAKIRAの世界はこれまた全世界で今でも多くの愛読者がいます。

世代を超えて愛される石ノ森ワールド

そして宮城県出身の漫画家で最も有名な人と言えば、石ノ森章太郎先生ではないでしょうか。
手塚治虫、藤子不二雄らと同じトキワ荘に住み、漫画家生活を開始。
その後仮面ライダーやサイボーグ009など、多くのSFを中心をした漫画作品を遺しました。
1998年になくなり、20年ほど経ちますがまだ彼の残した作品は多くの人の中に刻み込まれています。
仮面ライダーは原作者が亡くなった後も作品が造り続けられ、男の子ならば誰しも一度は見たことがあるでしょう。
そんな石ノ森章太郎先生の記念館が宮城県にあることはご存知でしたでしょうか。
石ノ森萬画館には貴重な生原稿や数々の作品の展示、仮面ライダーの等身大モニュメントなど石ノ森章太郎ファンはもちろんのこと、親子で出かけても楽しめる場所になっています。
特にライダーの等身大モニュメントは東日本大震災でも倒れなかったことで、多くの人の心を勇気づけました。 石ノ森萬画館の場所は宮城県石巻市中瀬2番7号となっています。
是非一度家族や友人と出かけてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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