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アクセントクロス

2017.07.11

アクセントクロス

費用を掛けずに空間をセンスアップさせてくれるのが、アクセントクロスを使う壁紙テクニックです。
ポイントを押さえておけば、リビングや寝室はもちろん、トイレでも応用が効きます。上手に選んで、おしゃれな部屋づくりをしましょう。

アクセントクロスとは

アクセントクロスとは、壁の一部分にハッと目を引くような色柄の壁紙を張って、空間を演出するテクニックです。
白い壁にさし色を楽しんだり、あでやかな柄で華やかさを添えたりすることで、空間に個性が生まれ、インテリア性がぐんと高まります。
アクセントクロスのメリットは、基本的には4面ともに同じ柄の壁紙を張った時と比べて、ほとんど変わらない費用で楽しめるところにあります。
どうせ壁紙を張るならチャレンジしないともったいない!
成功の秘訣は分量バランスと色柄選びにありますので、取り入れる際には張る位置と面積を吟味するところから始めましょう。

メリハリをしっかり

アクセントクロスを上手に選ぶコツは、とにかく思い切りよく選ぶこと、これが大事なポイントです。
壁紙選びでは多くの場合、派手過ぎないように、飽きがこないようにと、どうしても無難な色柄を選ぶ傾向があります。
でもアクセントクロスでそれをやってしまうと、メリハリの無いぼけた空間になってしまいます。
中には微妙な色違いを選んだら、汚れて見えて失敗したというケースもあります。
壁紙選びでは、サンプルブックを見て選びますが、ページをめくっていると、こんな派手な色柄はいったいどこに使うの?
というようなものが見つかります。実はそういうものこそがアクセントクロスにぴったりなのです。
思い切りよく選んだほうが、インテリアの性格付けがしやすく、メリハリのある空間に仕上がります。

部屋のバランスを考えて

アクセントクロスを取り入れる際に注意したいのが、カーテンや家具、ドアや床とのバランスです。
まずは床の色とのバランスを見ましょう。
床は黄色味がかった茶色で、壁は赤味がかった茶色といったように微妙に異なる色が接すると、あまり美しくありません。
思い切って反対色にする、茶色を使うならオレンジ系、黄色系など系統を揃えるなどして壁と床のカラーバランスを整えましょう。
またアクセントクロスの壁面に家具を置く場合は、家具の色とのバランスを見ることも大切です。
カーテンやクッションなどもアクセントクロスとコーディネートすると、さらにおしゃれな雰囲気になります。
壁紙の色とカーテンをあわせたり、逆に反対色を使ったり。
部屋全体のバランスを整えることで、アクセントクロスの存在が活きてきます。

 

 

 

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