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中古一戸建てを買う際のチェックポイント〜屋外編〜

2017.04.21

中古一戸建てを買う際のチェックポイント〜屋外編〜

中古一戸建てを購入検討する際には、新築と違う点で注意したいポイントがあります。 新築より安いだけでなく、立地条件が良い、庭が広いなどのメリットもたくさんある中古住宅。 安心して住めるかどうか事前のチェックでより充実した暮らしにつながります。

屋根

まずは、屋根を見てみましょう。 塗装のはがれはないか、屋根材のズレ・破損・欠落などがないか見ます。
塗装のはがれや、屋根材のズレなど雨漏りにつながるケースもありますので慎重にチェックしましょう。
また、軒裏に雨水がしみた跡や塗装のはがれがないかも確認します。
雨漏りは、屋内では気がつかなくても、直接屋根を見ることで事前に発見できるケースもありますので、雨漏りチェックは外と中からの両方が必要です。
雨どいも、割れ、塗装のはがれ、ズレ、部品の欠落などがないか確認。 屋根や軒裏は遠くて見えにくいため、双眼鏡を持って行くのがオススメです。

外壁

外壁は常に風雨にさらされているので汚れているのは仕方ありませんが、クラック(ひび割れ)があるかどうかが重要チェックポイントです。
また、クラックが見受けられない場合でも、多くの補修跡がある場合は要注意と考えましょう。
クラックが一つもないということはあまりありません。幅が0.3ミリ以下の場合や、クラック自体の長さが短いものであれば、それほど気にしなくても良いでしょう。
それでも、心配な場合は率直に聞いてみると安心です。
また、外壁の汚れも一部だけ汚れがひどい場合は、何かしらの原因が潜んでいるケースもあります。
専門的な検査をしてもらう必要もありますので、まずはそうした部分的にひどい汚れがないかどうかもチェックしておきましょう。

基礎

基礎で一番チェックしたいのは、クラックです。 特に、長さが1メートルもあるような長いクラック、ひび割れ幅の大きいクラックなどは要注意です。
小さくてもたくさんある場合も注意が必要です。
いずれの場合も、今後傾きなどにつながる可能性があると考えられますので、専門家に検査を依頼するなどといった措置が必要になるかもしれません。
また、基礎に黒く長細いような汚れが縦方向についている場合、もしかするとシロアリの通り道であることも考えられます。
外からは見えにくいものなので、万が一その可能性があるとしたら、一度専門的な検査をしてもらいましょう。

 

 

 

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