亘理町の土地を探す

東北大震災からの亘理町の復興
亘理町はわたりちょうと読みます。宮城県の南の方、太平洋沿岸の、阿武隈川の河口にある町です。東北とはいえ、とても暖かく穏やかな土地で、イチゴやりんごの名産地として知られています。 そんな豊かな自然に恵まれた亘理町ですが、先の東日本大震災で大きな被害を受けた土地でもあります。多くの試練をもたらした大災害を乗り越え、亘理町は現在、土地の整備も進んできました。 亘理町では、住宅や土地に対しての津波対策工事を行う場合、工事費用を一部助成しています。亘理町の公式ホームページに記載があるので、詳細を確認し、被災者支援課へ、必要な資料をまとめて工事を始める前に相談に行きましょう。助成金の上限は100万円になっています。 また、災害危険区域から住居を移転し、住宅を再建する場合、移転と住宅の再建の費用の一部を補助金がカバーします。他にも、私道災害復旧事業補助金などもあり、適用対象の人は亘理町の都市建設課・施設管理班が窓口になっています。

亘理町の建築条件なしの土地売買
亘理町は海岸部を中心に堤防を高くし、阿武隈川の河口でも同様の防災対策が進んでいます。また、防災拠点として、亘理小中学校、中央公民館、武道館などを指定しています。 震災をきっかけに多くの対策が練られ、それらはインターネット上でデータ化されて、誰でもアクセスすることができるようになっています。 現在、亘理町では土地を売却するため、市場に多くの土地が出てきています。大き目の土地が手ごろな価格で販売されています。多くは建築条件なしになっています。建築条件付きの土地を購入した場合は、土地を購入しているとはいえ、上物の建築もほぼ同時に契約することになります。契約は一般的に、土地に関する売買契約を行ってから3カ月などの一定期間内に、建物建築請負契約を行います。 建売住宅を買うのに比較すれば、あれこれと自分たちの好みを取り入れて家を建てることができますが、建築会社が対応していないことに関しては、実現できません。一方建築条件のない土地は、純粋に土地だけを購入するという契約です。いつまでにどこの会社と建築契約を行わないといけないということはありません。