column 658.

一戸建てからマンションへの住み替えを成功させるためのアドバイス

2023.05.17

一戸建てからマンションへの住み替えを成功させるためのアドバイス

一戸建てからマンションへの住み替えは、戸建てから戸建てへの住み替えと違って、住環境が大きく変わります。

マンション暮らしを具体的にイメージできない状態で新居を探すと、引っ越してから「ここが気になる」「思ったより住みづらいな」と感じることになってしまう可能性が高くなるため、注意が必要です。

今回は、一戸建てからマンションへ住み替える際に知っておいた方が良いアドバイスや、マンション選びとマンション暮らしの注意点をご紹介します。

一戸建てを売ってからマンションを買おう

持ち家の住み替えには、
・売り先行:今住んでいる家を売ってから、新しい家を買う
・買い先行:新居を買ってから、今住んでいる家を売る
という2通りの進め方があります。

どちらもそれぞれの良さを持つやり方ですが、買い先行は「不動産を売ったお金」を新居の頭金や手数料に使えません。

想定よりも旧居の売却価格が安かった場合、ローンの返済が苦しくなったり手元のお金が大幅に減ってしまったりするため、基本的には先に今住んでいる家を売却し、予算を決めてから新居を探す売り先行型の住み替えがおすすめです。

一戸建てをできるだけ高く売ろう

●戸建てを高く売却できると新居選びが楽になる

住み替えは、「今住んでいる家の売却価格」が高ければ高いほど、新居の選択肢も広くなります。
たとえば、3,000万円のマンションを購入する際、一戸建てが1,000万円で売却できれば、必要なローンの借入額は2,000万円です。
3,000万円のローンを組むより、返済負担が大幅に軽くなります。
もし、無理なく返済できる住宅ローンの上限額が4,000万円なら、売却代金の1,000万円を上乗せして、より条件の良い5,000万円前後のマンションも狙えます。

しかし、仮に一戸建ての売却価格が300万円なら、上記のような選択はできません。
より良い住み替え先を選ぶためには、一戸建てを高く売る必要があります。

●一戸建てを高く売るためにできること

一戸建てを高く売るためにできることは、以下の通りです。

  • 相見積もりで信頼できる業者を見つける
  • 売却期間に余裕を持たせる
  • 内覧前に清掃・補修を行う

不動産は、どの業者に売却を任せるか、売却物件の状態がどうなっているかによって売却価格が変わります。
営業力のない業者に物件を任せたり、売り急いでいて値下げに応じる必要があったり、内覧の時点で家が汚れていたりすると良い条件で売れません。

荷物の量と収納の広さを考えて新居を選ぼう

一戸建てとマンションの大きな違いは、収納量です。
一般的に、同じ価格の戸建てとマンションを比べると、一戸建ての方が床面積は広くなるため、収納にも余裕があります。

そのため、一戸建てからマンションに住み替えるときは、できるだけ荷物量を減らし、新居を選ぶ段階で「十分な収納があるか」を入念にチェックしましょう。

マンション暮らしならではの注意点

●ローンとは別に管理費・修繕積立金の支払いが必要

一戸建ての場合、住宅の管理や修繕をするのは家主なので、家計の状況に応じて今月は修繕費用を貯めておく、今月は修繕費用を貯めないといった選択が可能です。

しかし、マンションの場合、毎月管理費と修繕積立金の支払いを求められます。
ローンの返済とは別に、毎月一定額の出費があるため、マンションへ住み替える場合は「管理費・修繕積立金等も込みで無理なく払える住居費」の見極めが不可欠です。

●生活音や足音への配慮が必要

マンションは上下左右に別の部屋があるので、一戸建てよりも生活音に配慮する必要があります。
特に注意したいのが、足音です。
体重を乗せて歩くと、想像以上に足音と振動が響きます。
また、玄関ドアを勢い良く閉める、木製の椅子を引いてしまうなど、何気ない生活動作が騒音につながることも多いです。

マンションに住み替えるときはラグやカーペット、スリッパ等を活用して足音を抑えたり、ドアストッパーを使ったりして、騒音トラブルを防ぎましょう。

●マンションによって管理規約が異なる

マンションは、物件ごとにペットの可否やゴミの出し方といったルールが違います。
管理規約を十分に確認せず入居してしまうと、後からトラブルになる可能性があるので、一戸建てからマンションへ住み替える際は管理規約を熟読しましょう。

契約できる駐車場の台数や利用料、共用設備の有無や独自のルールなどを事前に確認しておくと、スムーズに新生活を始められます。

まとめ

一戸建てを売却してマンションに住み替える場合、売り先行で手続きを進め、一戸建てを少しでも高く売ることが大切です。

先に一戸建てを売却すれば、新居の予算を確定させられますし、不動産を高額売却できると新居の選択肢も広がります。
また、マンションは同価格帯の一戸建てより収納が少なく、管理費・修繕積立金等の支払いも必要です。

一戸建てとは暮らす上での注意点や物件選びのポイントも違うため、引っ越してから戸建てとのギャップに戸惑うことのないように、住み替え先のマンションは慎重に選びましょう。

一覧に戻る

売る

スタッフ紹介

サポート 相続 任意売却 住み替え