column 191.

移住希望者必見! 宮城県内の移住者に対するリフォーム支援制度まとめ

2018.06.05

リフォーム

宮城のどこに移住するか迷ったときは、「リフォーム支援制度の充実度」を参考にしてみましょう。リフォーム支援制度は全国各地で行われており、宮城県内だけに限っても、具体的な支援の内容や助成金の額はさまざまです。

今回は、自分たちにとってもっともお得な移住先がどこなのかを調べられるよう、地域別に宮城県内のリフォーム支援制度をご紹介します。

地域別リフォーム支援制度まとめ

●登米市

登米市は、宮城県の東北部にある地域です。ササニシキやひとめぼれの生産地でもあり、仙台牛の4割を生み出している土地でもあります。

そんな登米市では、空き家情報バンクを利用して空き家を手に入れた場合、

・改修費の50%(上限50万円)

の補助を利用可能です。

●栗原市

宮城県の内陸部、北側にある栗原市は、面積の約8割が自然という田園都市。東北新幹線や東北自動車道も通っているため、アクセスの良さも抜群です。

そんな栗原市のリフォーム支援制度は、二つあります。

一つは、「住まいる栗原ホームサーチ事業」を利用した場合にもらえるリフォーム工事の助成金。上限はリフォーム費用の半額まで、最大40万円まで。

もう一つは、バリアフリー化や防災・省エネ等を行った場合にもらえる助成金。工事費の5%(最大10万円)をもらえます。また、施工を市内の業者に頼むと、最大15%(上限30万円)まで上限が増えるのもポイントです。

●大崎市

県内で二番目に広い大崎市は、アクセス性も良く温泉があるなど、移住にうってつけの街。

移住者が家を買って住宅リフォームをする場合、工事費の1/3(上限50万円)を補助してもらえます。ちなみに、上限が50万円なのは戸建ての場合で、マンションだと40万円までです。

移住者の条件によって加算もあるので、興味のある方は一度問い合わせてみてください。

●白石市

豊かな自然に囲まれ、白石城などの観光名所、全国こけしコンクールなどのイベントも充実している白石市。白石市では、リフォーム工事を市内の業者に依頼すると、

・工事に20万円以上かかった場合にその10%(上限は10万円)

がもらえます。また、薪風呂をボイラーなどに交換する場合、

・工事に2万円以上かかったらその半額(上限は10万円)

という交付金も利用可能。

●角田市

宮城県南部にあり、県南でもトップクラスの穀倉地帯である角田市では、

・中古物件の購入とリフォームを同時に行った場合最大20万円を交付する

という支援制度を行っています。

●岩沼市

平野が多く、温暖で過ごしやすい岩沼市のリフォーム支援制度は、

・税抜きで20万円以上かかるリフォーム工事を行った場合、一律10万円を補助

です。

●東松島市

日本三景のひとつ「松島」や、ブルーインパルスで有名な東松島市。東松島市への移住者は、物件の状態や市内の業者を利用するかどうかによりますが、25~100万円までの補助金をもらえます。

また、家を買う際空き家バンクを利用すると、引越費用として最大10万円がもらえる支援制度も利用可能です。

●七ヶ宿町

七々宿ダムを抱える水の町である七々宿町では、空き家のリフォームを行うと、費用の半額(上限100万円)まで助成してもらえます。

●川崎町

釜房湖と蔵王連峰に囲まれ、スキー場などの観光地もある川崎町のリフォーム支援制度は、空き家バンクを活用した場合の費用補助。交付額は、費用の50%(上限10万円)までです。

●丸森町

県内最南端にあり、移住者支援を積極的に推し進めている丸森町では、移住者のリフォームにかかった費用の1/3以内(上限100万円)の補助金がもらえます。

●山元町

海に面し、りんごやいちご、ホッキ貝が特産品の山元町のリフォーム支援制度は、最大60万円の補助金です。ただし、制度を利用できるのは新婚世帯か子育て世代だけとなります。

●大和町

大和町は宮城県のほぼ中央にある地域。自然も歴史も豊かな町です。そんな大和町のリフォーム支援制度を利用すると、空き家の購入費やリフォーム費用の10%と子育て加算などの合計額を合わせて、最大150万円までの交付を受けられます。

●大郷町

モロヘイヤを特産品にもち、仙台市に近いためアクセス性も良好な大郷町では、リフォーム費用の20%(上限50万円)をもらえる支援制度を利用可能です。

●色麻町

大崎平野と奥羽山脈に挟まれた色麻町は、かっぱ伝説が残る町。金額はその年度の予算によって変わってきますが、移住者は新築でも空き家のリフォームでも補助金がもらえます。

●加美町

自然が豊かで、四季折々の景色を楽しめるのが加美町の特徴です。住宅のエコ改修工事を町内の業者に依頼すると、助成金がもらえます。

●美里町

仙台市から約40kmと比較的近く、仙台や石巻などで働く人のベッドタウンとして人気なのが美里町。美里町では、賃貸に出すために空き家をリフォームした場合、かかった費用の半額(上限100万円)を補助してもらえます。

●女川町

全国でも有数のさんまの水揚げ量を誇る女川のリフォーム支援制度は、木造住宅の耐震診断や、リフォームを行った場合の補助金制度。また、危険なブロック塀を取り除く費用の一部も、補助してもらえます。

まとめ

今回ご紹介した通り、地域によって補助金の額や内容はそれぞれです。どこに移住すれば良いのか迷った際は、ぜひ不動産のプロである当社にご相談ください。

一覧に戻る

売る

スタッフ紹介

サポート 相続 任意売却 住み替え