column 141. 暮らす

夏のべたべたフローリングをスッキリさせるお手入れ方法

2016.07.08

夏のべたべたフローリングをスッキリさせるお手入れ方法

 暑い季節。家の中を素足で過ごす時間が長くなりますよね。
床に足がベタベタ張り付く不快感…。細かなゴミが足の裏にひっついてげんなりすることも。フローリングの黒ずみも目に付きます。 掃除機かけもしているのに、雑巾掛けもしているのに…。なんで夏にあると不快指数があがってしまうのでしょうか。
どんなお掃除方法が良いのでしょう?

ドライシートでホコリを取り除く

 まずは、床のホコリを取り除くことが大切です。
足の裏に張り付くのも埃が固まったもの。 ホコリを取り除くなら、最初から掃除機で一気に吸い取れば良いように思われますが、掃除機の場合、排気でホコリが舞い上がり、うまく取り除くことができなくなりますので、フローリングワイパーのようなもので、静かに取り除きましょう。

ここでは、ドライシートを使うことが大切。 ウェットシートは水分でホコリを床に貼り付けることになりますので、乾いた汚れは乾いたモノで取り除くのが一番適切です。

掃除機で溝のゴミを吸い取る


 その後、掃除機でゴミを吸い取ります。
ドライシートでは取り除けなかった、溝などの凸凹のゴミを掃除機で吸い取るイメージです。 お菓子の食べかすや髪の毛ゴミなどの大きなゴミもモップでは取り除くことが難しいので、 掃除機で吸い取ることで、取り除きましょう。

フローリングの継ぎ目や敷居の凸凹などを意識して掃除機をかけましょう。

黒ずみは中性洗剤を薄めた雑巾で

 床の黒ずみには中性洗剤を薄めた液での拭き取りが効果的です。
黒ずみの原因は足の裏の皮脂汚れや、外気のホコリなどが混ざったもの。 皮脂汚れならば油と同成分だろうから、油汚れに効くアルカリ性の重曹やセスキ炭酸水などを使えばいいと思われるかもしれませんが、 アルカリ性や酸性が強いとワックスを剥がしたり床材を傷めることになるので、 中性洗剤を薄めたくらいがフローリング掃除には丁度よいようです。

材料は
・水2リットル
・台所などの中性洗剤 小さじ1
程度です。
汚れを緩めるにはお湯で作った溶液も効果的です。

また、 スチームモップで一気に汚れを落とすことも期待したいところですが、 床材の種類によっては 熱でワックスが溶けてしまったり、床材が水分を吸収して傷む原因にもなりますので素材を確認して利用しましょう。

仕上げ拭き


 合成洗剤の成分が残ったままにならないよう 固く絞った布巾で仕上げ拭きをしておきましょう。

普段のお手入れは乾いた雑巾でも大丈夫です。
フローリング掃除でキレイに仕上がった床ならば、 ヒンヤリ冷たい感触にゴロゴロ寝転がっても気持ちいいですね。

 

 

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