観葉植物の力を借りて空気をきれいに｜永大ハウス工業

もっとも乾燥しやすい冬が終わり、徐々に空気もよくなってくる季節ですが、もう少し油断せず、風対策に心がけたいものです。また、これからは花粉の季節でもありますので、窓を開けて空気入れ替えをするのもためらいます。そこで、自然の力を借りて空気をキレイにしてみませんか。

　植物は二酸化炭素を吸って酸素を放出してくれるというのを、子供の頃に学校で習ったと思います。
しかし、植物の力はそれだけではなかったのです。実は、植物には空気中の有害物質を吸収する働きがあることをNASA(アメリカ航空宇宙局)を中心とした研究チームが2年間の研究の結果であると発表しています。
近年問題になっている、ホルムアルデヒドなどが原因によるシックハウス症候群が、この観葉植物の力で軽減できる可能性があるということなのです。 空気清浄の効果があると人気が急上昇したサンスベリアもその一つ。実際に効果が実証されているのだそうです。
他にも、ドラセナ、オリヅルラン、スパティフィラムなどが特に効果が高いと言われています。また、ホルムアルデヒドだけでなく、有害なカビやバクテリアの抑制してくれるとも言われています。 さらに。森林や滝の周辺に多く発生することで知られているマイナスイオンも、室内の観葉植物から放出されているのです。
マイナスイオンは、空気の清浄をしてくれるだけでなく、リラックス効果や血圧を下げる効果もきたいできると言われています。

　植物は葉から水分を少しずつ放出しているので、室内が快適な湿度にたもたれるように調整してくれます。また、フィトンチッドと呼ばれる香り成分で私たちを癒してくれます。 そして、私たち人間は植物の緑を見ることで精神状態がリラックスモードにはいるという研究結果もあります。
ストレスの軽減にも役立つと言われているのです。緑色が目の疲れを緩和してくれる効果もあり、パソコンやスマートフォンの画面を見ることが多いひとも、室内にグリーンがあれば時々見て目を休めてみましょう。 植物は色やにおいなど人間の五感に様々な良い影響を与えてくれるのです。緊張状態を緩和し、血圧を下げ、気分を和らげてくれる効果があるのです。家のあちらこちらに植物を置いておくのがオススメです。

　植物の力ってすごいですね。また夏場は湿度を下げてくれる効果もあるので、部屋の空気を快適に保つのに1年中活躍してくれそうです。
効果を期待するだけでなく、インテリアとしても一役買ってくれるので、お気に入りの観葉植物見つけてみてはいかがでしょうか。