column 088. 暮らす

ラグやカーペットのしみの取り方

2016.02.07

ラグやカーペットのしみの取り方

 洋室が多い昨今、カーペットやラグを使用している方も多いと思います。小さくて薄いラグなら、洗濯機で洗うこともできるかもしれませんが、カーペットや大きなラグ・厚いラグだとそう簡単に洗濯もできません。しかし、うっかり飲み物などをこぼしてしまった!なんてこともありますよね。そんな時の対処法を覚えておきましょう。

一刻も早く処理

飲み物などをこぼしてしまったら、とにかく一刻も早く吸い取ることが一番重要です。

1.ティッシュやキッチンペーパー、あるいは乾いた雑巾などで水分を吸い取ります。
2.ぬるま湯に少量の中性洗剤(キッチン用食器洗い洗剤の中性タイプでOK)を入れて雑巾をその中に入れてから固く絞ります。
3.こぼした部分を叩くようにして雑巾にシミを移し取ります。
4.これでも残る場合は、重曹を少量ふりかけます。数分そのままにしてから、使い古しの歯ブラシなどで重曹をかきだすようにしながら掃除機で吸い取ります。
5.窓を開けて乾燥させるか、こぼした部分が小さければドライヤーの冷風を当てて乾かします。

大きめのラグを洗うなら

できれば専門業者に依頼して洗浄するのがベストですが、安価なものであれば高い費用をかけて業者に依頼するのが気がひけるということもあります。そんな場合は、浴槽で洗うことも可能です。
まずは、取扱表示を確認します。
洗濯機の絵に「弱」「30」などと書いてあれば、手洗いコースなどの弱い水流を使えば洗濯機で洗って良いということです。数字は、お湯の上限温度です。30と書いてあれば、色落ちやチヂミなどの原因になるのを防ぐため30度以上のお湯を使わないのが鉄則です。
「手洗い」「30」などと書いてあるものも、同様に手洗い水流なら洗えます。 「ドライ」「ドライ/セキユ系」と表記されていたら、ドライクリーニング用の洗剤を使いましょう。
取扱表示をチェックして洗い方がわかったところで、浴槽に半分弱程度のぬるま湯を入れ、取扱表示に合わせた洗剤を入れます。その中に、洗いたいラグを沈め、十分水分がしみこんだら足で踏み洗いします。
その後、ぬるま湯を入れ替えて、2度ほど踏みすすぎします。
お湯を抜いて、浴槽の縁にしばらくかけて自然に水を落とします。その後、屋外に裏を上にして干します。
冬の時期は乾きが悪いので、できるだけ天気の良い季節に洗いましょう。

カーペットやラグは掃除機だけでは取り除けない汚れがついているもので、洗った時の水の汚さにびっくりするほどです。できれば1年に1回はクリーニングするようと、素足でもとても気持ち良く過ごすことができますよ。  

 

 

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