冬の前に考えたい住まいの冬支度〜外回り｜永大ハウス工業

11月後半に入ると、そろそろ冬支度をする時期になります。雪が降る前に、点検しておきたい家の外まわり。どんなところをチェックすれば良いかご紹介します。

風が本格的に冷たくなる前にやっておきたいのが、雨戸の掃除。滑りが悪くなると開け閉めに支障をきたすので、掃除をしておきたいものです。 上下のレール、戸袋の奥などのゴミやホコリを掃き出し、掃除機で細かいゴミも吸い出します。その後、濡れた雑巾で汚れを落とし、さらに乾いた雑巾で拭きます。 戸車(とぐるま)には、ゴミやホコリが絡んでいることが多いので、楊枝や綿棒などの細いものでゴミを取り除きます。 シャッターも同様に、左右上下の掃除をします。ゴミやホコリを取り除き、シャッターの表面は乾いた雑巾で泥はねやホコリを落とすように掃除をします。 スムーズな開閉のために、潤滑剤を吹き付けておくのも良いでしょう。その際は、機械油のようなものはベタベタしてしまい、かえってホコリを寄せ付けてしまうので、シリコン系の潤滑剤を吹き付けるのがおすすめです。

夏の終わりに掃除をしたエアコンも、また冬になったら使います。まずは、フィルターを外してきれいに掃除をしましょう。 最初に必ず電源を切ってから始めます。フィルターを外し、掃除機で細かなホコリまで丁寧に吸い取ります。使用済みの歯ブラシなどで網目のゴミを書き出すようにすると良いでしょう。汚れがひどければ、中性洗剤を薄め、スポンジに含ませて、こすりすぎないように洗います。 本体のフィンにも、市販のスプレータイプの洗浄剤を吹きかけて掃除すると、嫌な匂いの防止になります。洗浄後は、カビなどの発生を防ぐために1 時間ほど送風して中を完全に乾かしておきましょう。 室外機は、周囲に落ち葉などのゴミはないかよく点検し、ほこりなどを払い落とし、きれいに掃除をしておきましょう。  

秋は落ち葉がたくさん舞い込んでくる季節。バルコニーにもたくさん落ちている可能性があります。まずは、落ち葉を取り除き、その後、掃除機で細かいホコリなどを吸い取ります。排水溝がある場合は、落ち葉やゴミが詰まっていないか、必ずチェックしましょう。 床パネルがある場合は、一度外して下も掃除をすると良いでしょう。床パネル表面は、濡れた雑巾で拭き掃除をします。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた液を吹きかけて濡れた雑巾で拭き取ります。 一緒に、手すりなども水拭きすると良いでしょう。 本格的な寒さの前に、しっかり冬の準備をしておけば、年末の大掃除も一手間省けます。きれいにして、新年を迎える準備をしましょう。