宮城野区の相場情報

宮城野区は仙台市を構成する5区のうちのひとつで、仙台市の北東部を構成しており、人口は19万人程。2015年9月1日時点で5つの区のうち4番目の人口となっています(面積が小さく、人口密度は5つの区の中でもっとも高い)。また、公示地価の平均値は9万9,948円/㎡となっています。区の西側でJR仙台駅に面しており、駅周辺は宮城県仙台市宮城野区榴岡1-2-1で地価が97万5,000円/㎡と非常に高い水準となっています。仙台港や国道4号線が区内に存在し、若林区の中央卸売市場へのアクセスも良いことから扇町一帯は流通業が栄えています。区内にある宮城野原運動公園では、プロ野球球団の誕生により、今後の経済効果が期待されています。尚、流通地域である扇町周辺の地価は、扇町1-6-34で5万5,000円/㎡、扇町3-4-37で3万8,000円/㎡。宮城野原運動公園周辺の宮城野1-21-10では地価が14万円/㎡となっています。

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仙台の基本統計量と比べた宮城野区の土地価格事情

宮城野区の地価の平均は9万9,948円/㎡と、宮城県で3番目に高い水準となっています。仙台市の平成27年第2四半期の土地単価の平均値が6万3,654円/㎡となっているので、平均よりもかなり高い水準です。地域別でみるとJR仙台駅に面する西側が最も高く、東側に行くにつれて地価が安くなる傾向にありますが、JRの駅周辺では、東側でも高く、例えば、区の東側に位置する中野栄駅近くでは8万3,700円/㎡となっているなど、仙台市の平均よりも高くなっています。

仙台市の地価公示はこちらに記載しておりますのでご参考ください

宮城県仙台市宮城野区の土地取引件数の推移

取引件数の推移

宮城野区では、平成23年頃には四半期で250件前後を推移してしましたが、平成24年の7-9月には600件、平成25年4-6月には550件近くになるなど大きく上昇しました。その後、平成26年を通して400件以上を維持していましたが、平成27年に入り減少。4-6月には300件程度にまで落ち込んでいます。国土交通省の「平成25年の土地取引状況等について」によると、宮城野区は平成24年で前年比+56%(平成23年1,318件→平成24年2,060件)となるなど、最も上昇しその後平成25年にも前年比+11%(平成25年2,276件)となっています。

総括

宮城野区はJR仙台駅に面する西側が最も地価が高く、東に行くにつれて低くなりますが、JR仙石線の通る駅付近では比較的地価が高くなっています。東側には仙台港、国道4号などもあり、流通地域として栄え、またプロ野球球団の本拠地である宮城野原運動公園の存在など、今後の経済発展の可能性のある区となっています。

宮城野区での売却事例

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仙台市宮城野区福室1-6-3
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